裏六甲の逢山峡へ今シーズン初の沢登りを楽しんできた。
神戸で楽しめる沢があるなんて意外な気がするが、これが行って見て驚く。
ちゃんと、ナメやゴルジュ、滝だって出てくる!
まだまだ暑い毎日、こんなときは沢で思いっきりシャワークライミングを満喫するのが一番!
去年の赤木沢以来久々の沢登りに、かなりテンション高めのワタシは笑顔で出発。
神鉄有馬口駅から歩いてたったの30分で入渓出来るアクセスの良さ。
駅前には、逢山峡までの地図がハイキングコースとして紹介されていた。
この日はお盆休み最後の日曜日とあってか、川岸でBBQを楽しむ家族連れで大賑わい。
その横を邪魔にならないよう、沢シューズでジャブジャブ上流へ移動する。
少しずつ人もいなくなり、だんだん本格的な沢の雰囲気に変わってくる。
大きな堰堤は、しっかりした踏み跡のある巻き道がある。
特に迷うような箇所はなく、安心して沢を楽しむことが出来る。
ゴルジュが出てきて大喜びのワタシ。
さぁ、どうする?!泳いで突き進むか、諦めて巻くか?
まだ水は膝下までしか浸かっていないが、もう一歩先はかなり深そうだ。
「思い切ってGo!」と言われ、「えぃっ!」と初泳ぎに挑戦した。
しかし、すぐに足が着かなくなる深さにバタバタと溺れるように戻る・・・
そうだ、ワタシはカナヅチだった。
その後、リーダーが泳いで岩に取付くも沢シューズでの登攀は困難と見て巻くことにする。
猪ノ鼻滝まで来ると、いよいよ最後の登りだ。
滝の横をへつりながら近づき岩に取付く。
ここも途中、下半身はどっぷり水の中まで浸かる深さだ。
登りきって少し進むと橋が見えて、ここで終了。
入渓から2時間弱だった。
短いコースだが、近場で充分楽しめるところだろう。
次回は、もう少しロングコースの沢に挑戦したい。