長谷寺と言えばこれからの時期、紫陽花が美しく咲くことで有名であろう。
関西人であるワタシでも、このお寺の名前くらいは知っている。
鎌倉は自宅から近いのだから、もっといろいろと足を運んでみよう、
と思いつつ・・・
これから外出するには良い気候だ。
もっと、積極的に出かけて行こうと思う。
さて、5月中旬に、この長谷寺で長谷の市という催しがあった。
いい機会だ、行ったことのない長谷寺へ出かけてみよう。
鎌倉駅から江ノ島電鉄に乗って長谷駅まで3駅。
だが週末の江ノ電は、乗車率120%と思われる混雑ぶりだ。
とてもじゃないが、赤ちゃん連れでは厳しいので現地まで歩くことにする。
道中はいろんなお店や建物が並んでいるので、楽しくお散歩が出来る。
入山料を支払い、いよいよ長谷寺の山門をくぐる。
階段を上り本堂まで来ると長谷の市の会場だ。
所狭しとお店が並び、観光客で大賑わいである。
本堂でお参りを済ませてから、一通り見て回り見晴台まで来ると・・・
ナント!海が見える!
お寺から青い海が見えるのだ。これにはかなり驚かされた。
こんな立地の良い場所に長谷寺は建立されているなんてスゴイ。
その後眺望散策路へも足を延ばし、三浦半島や相模湾を一望する。
この散策路はあじさいの径ともいわれ40種類の紫陽花が楽しめるらしい。
今度は、鎌倉大仏見学と合わせて紫陽花の時期にまた行きたいと思う。