らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

冬山ごはんの準備

2012年12月27日 | 日常のこと

年末はいつものことながら大変忙しい。
そして、この慌ただしさがワタシは大好きなのだ。
クリスマスよりお正月を迎えることの方が気分がウキウキする。
さて、今から冬山に向けて準備しておかねばならないのが食料。
初めての乾燥野菜作りを始めた。
これは、岳人12月号に掲載されていたのを参考にさせてもらっている。


干してから、1日目。まだ、これから。
ちなみにこれらは、カレーの具材として使用予定。

荷が重くなる冬山装備で、食料を軽くして尚かつ美味しく食べるための乾燥モノ。
今日は、大根もスライスして切り干し大根を作る予定。
これで、既製フリーズドライに頼らなくても済むだろう。


兵庫県最高峰・雪山の氷ノ山

2012年12月20日 | 縦走

12/15~16日、兵庫県北部にある因但国境山塊の盟主・氷ノ山へ向かう。
この山、無雪期なら多くの登山者で賑わっているのだが積雪期になるとそう簡単には登れない。
ここは豪雪地帯として知られる但馬地方。冬は、完全なエキスパート領域となる。
今回、予定していた週の前に寒気がきていたので雪は90cmあるとの情報。
厳冬期登山の練習と耐寒トレにちょうどいいだろうと思い、出発する。

12/15土曜日 
それまで寒気が来ていて雪がちらつく日もあるくらい寒かったのに、この日は朝から雨。
とりあえず、車で氷ノ山の登山口である福定親水公園まで走らせること3時間。
車道は除雪車が入っていたので、ノーマルタイヤでも大丈夫だった。
夕方に到着、福定親水公園周辺の積雪は20~30cmほどでトイレ・水場は閉鎖している。
雪を整地してテントを張って明日へ備える。


12/16日曜日 雨は止んだが、相変わらずどんより曇り空。天気予報は曇りのち晴れ。
前日は、耐寒トレのため薄手のシュラフで寝たため何度か寒くて目が覚める。
朝食に、大根葉おやきとシュトーレンを食べて福定を7時45分に出発。
車道を黙々と歩き40分で東尾根登山口に着く。


さぁ、頑張って登るぞ~。
積雪期のため、谷筋は雪崩が怖いので東尾根から山頂までのピストンだ。
いきなり急登で始まる。トレースは、1パーティ2人組がすぐ前を歩いたと思われるもののみ。


これは何?かわいいなぁ。あちこちに落ちている。


東尾根避難小屋までは、登山口から40分で通過。
尾根に入りワカン装着するも、かなり苦戦。神戸大ヒュッテまでさらに2時間も要する。
そして、ここからが今回の迷所?


先行の二人組パーティに追いつくが、ガスって視界が悪くて現在地がよく分からない。
目印の赤テープはヒュッテから上は無い。
だだっ広い道が続き、山頂へのルートが分かりにくいのだ。
25,000分1地図で方向を確認しながら先を進む。


13時、やっと山頂に到着できる。
あぁ、今日はここまでが長く感じたな~とのんびりしてられない。
山頂避難小屋に入り、超特急で昼食を食べて30分後には下山開始。
冬山は日照時間が短いから行動時間も限られてきて忙しい。


登っているとき、何にも見えなかった景色がようやくガスが切れて明るくなってきた。
こんなところで、ホワイトアウトなんか遭ったら怖いなぁと思う。


下りは早い、早い!
登ってきたトレースが残っているから、ザクザク歩く。
雪山って大変だ、しんどいよって登っているときはブツブツ言っていたワタシ。
晴れてきて青空が広がり、霧氷がキラキラ光っているのを見た途端にやっぱ雪山No.1!に変わる。

16時前に無事に下山、山頂からわずか2時間で降りてきた。
充実感いっぱいで、神戸へ戻った。
次週は、いよいよ本番直前トレなので気合いを入れていくぞ!

 


 


天然酵母パン・クグロフ

2012年12月19日 | 日常のこと

今年最後のパン教室は、クリスマス前ということもありクグロフを作った。
先月のシュトーレンよりも、少し軽い感じのパン。
ドライフルーツもいっぱい入るパンなので、食感はパンというよりケーキかな?
いよいよクリスマス、そして年末、お正月がやってくる。
何だか、気持ちだけ焦るワタシ。



奥二つがクグロフ。右がワタシの作品、左がNさんのもの。
手前のシュトーレンはホシノ酵母のモノ。

天然酵母でいろんなパンを作ったこの一年。
来年も、楽しくいろんなパンに挑戦するぞ!

 


信州名物おやき

2012年12月14日 | 日常のこと

おいしい野沢菜入りのおやきがとても好きで、いつも長野に行ったら必ず食べる。
でも、なぜかこのおやきは関西では売っていない。たい焼きは日本中どこでもあるのに何故?
きっと、あのおいしい野沢菜は地元信州でないと手に入らないから作らないのか・・・
でも、どうしても食べたくなり作ってみた。もちろん、野沢菜はないので大根葉を代用した。
と、これがなかなか上手く出来た!なるほど、意外と簡単であった。
これは、冬山の朝ごはんにもいいかもしれない。
今週末の耐寒トレ&雪山に持っていこう。


中身の具は、大根葉ばかり。次回は、小豆も入れてみようと思う。

大根葉~①大根1本に付いてる葉ぜんぶを刻む
      ②沸騰した湯で1分湯がく
      ③ごま油で炒めて、しょう油・酒・みりん・砂糖各大さじ1ずつ入れて味付け。
      ④七味唐辛子を振りかけて出来上がり

 

 

 

 


吹雪の摩耶山~上野道から青谷道へ~

2012年12月11日 | 六甲山

日曜日、全国のあちこちで雪が降っていたようだがここ神戸市内でもそうだった。
普段、めったに雪が降らないので降り始めたときはかなりうれしかった。
もっと降れ~積もれ~、と声に出しながら歩いていたほどだ。
さてこの日は、諸事情によりワタシひとりで山へ(いよいよ単独デビューの練習か?)
久々に摩耶山まで登ることにして、上野道から取り付く。
話し相手がいないひとり登山だから、何となくいつもより速足気味・・・


上野道と青谷道が合流して、しばらく登ればあの長~い急登石段が現れる。
これを頑張れば、展望抜群の史跡公園に出る。
このあたりから段々と吹雪いてきたが登り続くける。


ひたすら石段を登る。お隣にいたグループの方たちも黙々と登っていた。
この石段を歩くと、京都の愛宕山に登る道と似ているよなぁといつも思う。


史跡公園にて小休止。もう雪は降っていなかった。
下山は、青谷道から六甲観光茶園へと降りた。

摩耶ケーブルが12月1日から来年3月までリニューアル工事のため運休していた。
新しいケーブルの見れる日が楽しみだ。