らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

紅葉の両神山

2008年11月26日 | 山登り
三連休最終日は、紅葉真っ盛りの両神山を登る。
前夜、飲み放題食べ放題の忘年会で盛り上がり
すっかり下界気分になっていたが、
気合を入れなおし、もう一踏ん張り!



朝7時前、両神山荘を出る
山畑の横の木道をすすむ




朝日に照らされ、綺麗に光って見える紅葉




結構、急な登りが続く
ザックを降ろしてしばしの休憩




標高1,280mにある清滝小屋
なかなか立派な作りだが現在休業中




いくつかのクサリ場を越え両神神社に到着




山頂まであと少し!





最後のクサリ場




両神山山頂到着
360度大パノラマ!
誰もいない静かな山頂でゆっくりくつろぐ





小さい池にたくさんの葉っぱが浮かんでいる





鳥居が現れた
帰りは意外と早く下りてこれた




お世話になった両神山荘さんと
飼犬ポチに別れを告げ
駅へ向かう




雨の降る中、三峰口駅に着く
登ってるときに雨に遭わなくて
良かった~


美しい紅葉を満喫できた両神山
今度はツツジ満開の5月に行きたいなあ











晩秋の雲取山

2008年11月26日 | 縦走
秋晴れの三連休。
初めて行く奥秩父の山へ、どんなとこかしらと
期待しつつ出発する。



奥多摩からバスで40分。
お祭りから登り始める。



長~い林道歩き。
所々、紅葉が楽しめる。



翌朝、三条の湯をあとに山頂に向かって出発する。



かわいい霜柱があちらこちらにある。
何だか美味しそう・・



青空の下、山頂へ向かう。



出発してから約3時間、やっと雲取山頂へ到着。
日本100名山のうち60座目だ。
快晴・無風で気持ちがいい。
富士山も見えて気分最高!



下山途中、見晴らしの良い霧藻ヶ峰で休憩。
北方には両神山が一望出来た。



ふかふか落ち葉のじゅうたん。
秋も終わりに近いなあと思いながら歩みを進める。




山頂から5時間歩いて、ようやく三峰神社へ到着。
結構、長い下りだった。
でも、登山道は緩やかで歩きやすかった。


東京にこんな素敵な山があるなんて知らなかった。
また、新しい発見が出来たなあ。















雨の権現山

2008年11月17日 | 山登り
雨の日曜日。
どうしようかと迷っていたら、小雨に。
うん。大丈夫そう、と今日もまた山へ向かう。



雨上がりの後、とっても幻想的な雰囲気。




黄色に染まった葉っぱ




今日は、静かな山登り。
足元は落ち葉のじゅうたん。




登り始めて1時間ちょっとで権現山へ。
晴れていれば、琵琶湖が見下ろせるけれど今日は真っ白。




黄色の松が秋らしいなあ。




あまりの落ち葉の多さにビックリ。
結構、滑りやすくて足元は危なっかしかった。




下山後、農家の方に柿を頂きました。

今日は誰もいない静かな山歩きを楽しめました。
たまにはこんな感じもいいかも。




雪彦山

2008年11月10日 | 山登り
10月、ジャンダルム縦走の前に
岩登り練習のために行った雪彦山。
関西指折りのロックゲレンデは、
予想以上に険しく、また楽しかった。



そそり立つ岩峰群




ここから上級者コースへ。
クサリ場あるの険しい道。
今、思えば練習の方が怖かったかも・・





真剣にやってます。




地蔵岳。
よくも、こんなとこへ登ったものだ。

雪彦山のおかげでジャンダルムがクリア出来たのかも・・
登り甲斐のある、カッコイイ山でした。







念願のジャンダルム

2008年11月03日 | バリエーション
槍・穂高連峰の一般ルートの中で私が唯一歩いたことのないルート。

それは、「いつかそのうち・・」と思いながら後回しにしていた
奥穂高から西穂高への縦走。

私は10月10日から13日にかけて一般ルートの中では最も困難とされる、
この縦走路をついに挑戦する。




出発2日目。天候はあいにくの曇り空。
でも、紅葉真っ盛りの涸沢。
いつ来ても、天国のような場所だなあとつくづく思う。





出発3日目。
朝4時起床。昨夜はあまりの寒さと風の強さでほとんど眠れず一夜を過ごしてしまう。
テントから出ると昨日とは打って変わって、快晴・無風。気温氷点下。
眼下に広がる素晴らしい雲海と朝焼けに、少しづつ縦走への気持ちが高ぶる。





いよいよジャンダルムへ向かって出発。
ここまで来ると「行くしかない」という気持ちに完全に切り替わる。





写真で見るとかなり険しいようだが・・・本当に険しい。
このような岩場の多いところでは「三点支持」が欠かせない。




憧れのジャンダルム。




なんとも素晴らしい景色。
この日は快晴で、遮るものがないこの縦走路では
アルプスの大パノラマを満喫することが出来た。
「来て良かった!!」




そしてついに、西穂高岳到着。
穂高山荘を出発してから6時間経っていた。

「ついにやり遂げた!」これほどの達成感は10年前、
初めて槍ヶ岳を登ったとき以来かも・・・




出発してから4日目。
昨日無事に難関ルート縦走を終え、一夜明けてもまだ
充実感・達成感に満たされた気持ちで上高地へ戻る。

なんとなく自分がひと回り大きく成長したような気がしていた。