らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

トレラン・布引から地蔵谷経由、掬星台へ

2013年03月26日 | 六甲山

今年の春は、桜の開花がとても早い。街の中のモクレンはすでに咲き終わりだ。
冬の寒さが厳しかった分、急に暖かくなると桜の開花が早くなるそうだ。
もう少し雪山を楽しみたかったが、おそらく関西近郊の山では無理だろう・・・残念。

さて、日曜日は久々に六甲山に行ってきた。この日も春爛漫という言葉がピッタリの陽気。
フムフム、こんな日はフツーに登るよりサ~ッと気持ちよく山を駆け抜けたい。
そんなワケで、トレランスタイルで出発。


11時40分、登山口出発。あぁ、山だわ~。2週間ぶりの山は空気がおいしい。
リーダーのぎっくり腰も完治して、ようやく復活である。


天狗道で登る予定だったが、この日六甲山トレラン大会が開催されていた為に地蔵谷に変更。
地蔵谷なら、ほとんど歩く人もいないので走りやすい。
こちら、道は地味だが静かで所々に写真のような水の流れるとこもあり、そう悪くはない。


掬星台に13時過ぎ到着。いつもなら風が吹いて寒いのだが、この日はほとんど風もなく暖かい。
水分補給と持参したパンとバナナを食べてから、再び出発。


下山は、杣谷を行く。この道、ほとんど記憶にないくらい久しぶりだった。
登山道から出たところにある灘丸山公園下は、桜が見ごろ。
あっという間に、春が来たような気がするなぁと桜を眺めるワタシ。

もうそろそろ5月連休の山行、考えなければ。忙しくなるぞ。

 

 

 

 

 


自家製酵母パン・リュスティック

2013年03月14日 | 日常のこと

今月のパン教室は、レーズン酵母を使ってリュスティックを作ってきた。
このパン、フランスパン生地よりも水分量が多いのでとても柔らかくてフツーにはこねられない。
まな板ではなく、ボールの中でカードを使ってこね合わせるのである。
工程は、それほど難しくはないがシンプルなパン故に使用する粉で味わいが異なってくる。
そう、シンプルなパンほどちょっとしたことで結果に差がでる。


左8個のパンがワタシが焼いたリュスティック。
焼きあがったときは「おぉ~っ。パン屋さんのパンみたい~」と喜ぶ。
右6個は友人Nさん作成のフォカッチャ・フーガス。こちらも、かなりの出来栄え。
左上6個は、Iさん作成のお焼きパンで中身は小豆。中身をいろいろアレンジ出来そう。

3人の生徒で違う3種類のパンを教えてくださったk先生、いつもリクエストに応えてくださって感謝です。


保久良梅林から六甲山、有馬越え

2013年03月12日 | 六甲山

10日は朝から気温が高く、20℃ほどもあったが昼頃から雨が降り出すという。
その後は急激に気温が下がりわずか3時間で10℃以上低くなるという予報。
かなりの天候激変がこの日、起こるらしい・・・よし。
敢えて、そうなることを承知の上で梅見のあと六甲山頂から有馬越えを選ぶ。
山行中の天候の変化に普段から慣れておくのも、本番への備えになるだろう。


「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀ノ国、栗丹波」と古来から詠われているほど岡本の梅は有名らしい。
保久良梅林は、八分咲きではあったが充分に梅見を楽しむ。
この時、ザックに付けている温度計は19℃。暑い、暑いと言いながら歩く。
空はまだ明るいが雲の動きが異様に早い。


正午過ぎ、雨がポツリポツリ降りはじめる。進行方向は雨雲で真っ暗である。
いつも暑くて蒸れるのが嫌でギリギリまで着ようとしない合羽を早々に着用。
小雨のうちに、風当りの少ない場所でツェルトを張って昼食休憩。
しかし想像以上に天候は激変、外は嵐になり風の音がすごい。
風でなびくツェルトを押さえながら、ごはん作りである。
この時、気温8℃。今度は寒い、寒いといいながらオニオングラタンスープを食べる。
小1時間ほど経過したところで再び、行動開始。少し風がおさまっている。


六甲山頂付近は、強風で折れた木々がかなり見られた。
こんな折れた木が歩いているときに落ちてきたら、と思うと怖い。
そして、山頂では気温は0℃だった。天気予報通り、気温は急降下した。
いつも歩きなれている有馬へつながる魚屋道は、真っ白で違う山に来たようだ。

15時、有馬に下山。
今回は、いつも携行している雨具プラスそれなりの心構えがあったのでとくに問題はなかった。
今後も、本番に備えて天候急変時の的確な状況判断ができるようにしたい。




 


丹波の名山・虚空蔵山(こくうぞうやま)

2013年03月09日 | 山登り

3月最初の日曜日、虚空蔵山へ日帰り登山に行ってきた。
この山の麓には日本六古窯のひとつ丹波立杭があり、ぜひ見てみたいと以前から思っていた。
標高は592mと低山だが、山頂からは六甲山系が全部見渡せるとのこと。
久しぶりに、ハイキング的な山登りを楽しむ。


JR藍本駅に降りる。自宅から約1時間半で到着する。
同じ兵庫県でも景色は田園風景が続きとてものどかで遠い所へ来た気分。
ここからは地図を見ながら登山口まで歩くこと30分。標識があり迷うことはない。


虚空蔵堂に続く道中で、ここで手を清めるように書いてあった。
水に手をつけるが、結構冷たい。
歩きやすい道を進んでいく。


石段を登りきると虚空蔵堂に出る。境内には、歴史ある鯱瓦が祀られている。
お堂右裏から、登山道に入り山頂を目指す。


何の蕾かな?プックリ膨らんでいる。春近し。


虚空蔵山山頂に到着。
三田市街の向う側に見える山並みが、六甲山系。淡路島も見ることが出来た。
このように虚空蔵山からは六甲全山を見渡せられる。


丹波岩と呼ばれる展望の良いところで昼休憩をとる。
この日は、おやきを焼いて餃子スープを作る。
そろそろ、新しい山ごはんメニューを考えねば・・・

下山は、立杭陶の郷方面を行く。
園内は、焼き物が展示販売されていてボタン鍋を食べることも出来る施設もあった。
時間があれば、この辺りは釜元が30軒あるのでゆっくり見て回るのもいいと思う。
タクシーで相野駅に行き、帰路に着いた。