お正月三が日が終わった翌4日、らいちょうリーダーが単独で山へ出掛けることに。
本当ならテント泊縦走でもしたいところだろうが、とりあえずは日帰り登山。
さて、留守番のワタシは少しヤキモチ気味な気分で、どこに行くのか聞いてみる。
あまり遠くへは行けないから、大倉から鍋割山ピストン山行という。
鍋割山・・・あぁ、山頂小屋の名物鍋焼きうどんで有名?なあの山ね。
行ったことはないが、それだけは知っていたワタシ。
当日、リーダーは歩荷トレも兼てずっしり重いザックを担いでひとり、山へ出発する。
以下の記録は、リーダー帰宅後の報告をもとに作成する。
小田急線渋沢駅からバスに乗り、大倉へ。
そこから鍋割山への山道に入るまでに、1時間半!もの林道歩きがあるそうだ。
これは、結構長い道のりだ。ひとりだと、さぞかし退屈だったであろうが、これも山登りだ。
なんという名前の鳥?
花の種類も多くて覚えきれないが、鳥類はもっとわからない。
今年は双眼鏡でも購入して、野鳥観察しながら山登りをやってもいいかも。
鍋割山登山口には、山荘まで水を運んでくれるボランティア用のペットボトルがある。
ただでさえ重いザックに、さらに2ℓの水を担いで登るリーダー。
久しぶりの登山でも、自分に甘えや妥協は許さないらしい・・・
ここからはしばらく樹林帯が続く。
樹林帯を抜けて尾根伝いの道に入ると視界が開ける。
ナント!白銀の富士山前景が目の前に飛び込んできた。
関東に引っ越してきて、ようやくこの日初めて富士山を拝むことができた。
とても嬉しかったと、リーダー。今年もよい年になりそうだ。
ようやく着いた鍋割山山頂には雪が残っている。
山荘前には、有名鍋焼きうどんの旗がかかっている。
とても美味しいらしい(スマちゃんの独りよがり山ブログでそう書いてあった)
登山者は意外と少なめだったそう。
14時、遅めの昼食休憩。
持参したお弁当のサンドイッチとフリーズドライのにゅうめんにご飯を入れたもの。
お箸を忘れたので、木の枝を使って食べる。
気温8度と、それほど寒くはない。穏やかな冬山である。
下山前に、もう一度富士山を眺めるリーダー(三脚を使用して自分撮り)
こんなに展望の良い山なら、ワタシもぜひ登りたいと思う。
やはり富士山が見えるというのは大きな魅力だ。
往路と同じ道を下山して無事に帰路につく。
2014年、今年も安全第一で楽しく山登りスタート!