9月後半の三連休、真ん中の日、日帰りで湯河原幕岩へフリークライミングに行く。
連休前日、どこか山に行きたいなぁ、と地図を広げていたら・・・
素晴らしいタイミングでK氏から日帰りクライミングのお誘いを受ける。
そして行先は、「湯河原幕岩!」
そうなのだ。ワタシは、名前だけは聞いたことがあり、一度行ってみたいと思っていた。
湯河原と言えば熱海に近い温泉地でもあり、ちょっとした旅行気分で出かける。
自宅からJR乗り換えなし、約1時間で湯河原駅に到着。
ここから、幕岩公園まではバスが出ているが往路はタクシーで移動する。
わずか10分ほどで着き、タクシーから降りるとすぐに大きな岩壁が目の前に見える。
公園の管理棟の横からすぐに階段があり、そこから岩場へ向かう。
この日の参加者はK氏と山仲間2人のU氏とA氏、らいちょうチーム2人の合計5人だ。
一番人気の茅ヶ崎ロックは、連休で快晴とあってかとても混んでいる。
我々はそこからもう少し奥の岩場へ移動。こちらは空いている。
とにかく、広くて登る場所はたくさんあるからうれしい。
早速、登攀準備開始。
岩が暑い!と、らいちょうリーダー。
ここ幕岩は日当たり良好過ぎて、この時期だとまだまだ暑いのである。
登攀適期は冬らしい。
リードで頑張って岩にくらい付くらいちょうリーダー。頑張れ!
5.8のルートをなんとか完登。
「左足、もう少し上!」と、下で見学中のワタシは言うのは簡単。
ずっと見ていると、あそこかな?いや、そっちかな・・・と何となく自分も
同じ様に登っている感覚になる。
クライミングは、ずっと見ているとパズルを解くような感じで楽しい。
登攀中のU氏とビレイ中のK氏。
スルスル~と、滑るように登る姿に、我々の練習回数をもっと増やさねば・・・と思う。
待機中のA氏は、ナント前日に二子山で練習をして今日は幕岩だという。
これくらいパワーがないと、らいちょうチームもこれからあと30年後も登り続けられないぞ。
最後は茅ヶ崎ロックで締めの練習をしてから、この日は終了。
ここの5.10aのルートは手強かったので次回、再び挑戦だ。
湯河原幕岩、なんて楽しい岩場なんだ。
ここの岩場でいっぱい練習をしに絶対来よう!と決めたワタシである。