らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

保塁岩

2009年03月31日 | 山登り
桜もちらほら咲き始めた今日この頃。
少し肌寒い日曜日、六甲山ケーブル近くにある
保塁岩を下見に行きました




登山口に向かう途中、街の中では
木蓮が満開でした




いつもと違う道で登っていくと
海と街が一望出来る場所を発見




保塁岩入口
六甲山上ケーブル駅から徒歩5分ぐらい




保塁岩の核心部?
結構、登り甲斐がありそうです
行けるかしら・・?とりあえず、下見のみ
でも、この岩の下まで降りてくるのもかなり大変でしたよ

帰り道、山桜が早くも咲き始めていました




八ヶ岳~阿弥陀岳北稜~

2009年03月23日 | バリエーション
念願の八ヶ岳へ行ってきました
約2年振りとなる今回の冬期八ヶ岳山行
岩と雪の阿弥陀岳北稜バリエーションルート挑戦!




赤岳が光り輝いています
美しい・・・



赤岳鉱泉でテント設営
明日の山行に備えます



翌朝も快晴。7時にテント出発して行者小屋へ向かう
阿弥陀岳が大きくそびえています




30分程で行者小屋に到着
アイゼンを締め直し準備完了



北稜下部に取り付き、ここから高度をグングン
上げていきます




60度はある傾斜も、雪の状態が良く
アイゼンがしっかり効く




第一岩峰が見えてきた
ここでロープを出しアンザイレン
この岩場を左から入り登り始める




ふと、横を見ると北アルプスが一望



セカンドビレイ中だが
50m下にいる姿はトップからは見えません




第二岩峰取り付きです




2ピッチ目のフェースを登り
最後にスッパリ切れたナイフリッジが現れる




最後の急登
ここを越えれば山頂です




行者小屋からわずか2時間半という
予想外の早いコースタイムで阿弥陀岳山頂に到着
「ヤッタ~遂にアルパインデビュー!」




他のパーティの人達もどんどんと
無事山頂へ到着です




山頂より赤岳方面を望む




山頂で大パノラマを満喫してから下山開始
中岳のコルまでは急傾斜が続き、緊張の連続




中岳沢を一気に降ります



赤岳鉱泉に戻ってきました
ここまで来て、やっと無事に山行を
終えたことを実感出来ました




下山後はアイスクライミングを初体験
やってみると中々、面白かったです



冬期阿弥陀岳北稜を「絶対に成功させよう」と
日々練習し、その成果を出すことが出来た山行でした
天候に恵まれ、途中出会った大阪の山岳会の方達の
励ましを頂けたことも成功のもととなりました

そして次なる目標へ向かい
また今日も練習、練習!





ブラックフェース

2009年03月16日 | 山登り
日ごとに春を感じる今日この頃・・
先週と同じく、クライミングの練習に
芦屋ロックガーデンにでかけました。



気候も良いせいか、六甲山はお祭りのような人だかり・・・
先週行ったキャッスルウォールも荒地山も人・人・人・・




そんなワケで今日はブラックフェースへ移動
約50mの岩壁を2ピッチで難なくクリアです~




六甲山は練習向きの岩場が多いので有り難いです
でも、ブラックフェースは岩肌がもろいので少々キケンかも・・
ビレイ中、上部から小石がポロポロ落ちてきます



結局、夕方にキャッスルウォールに行き、貸切で練習。
満足のいく岩壁登攀が出来てご機嫌~
でも。練習を終えて、芦屋駅に着く頃辺りはすっかり夜・・
(山は暗くなる前に下山しましょう!)


少しずつ、クライミングも楽しくなってきました
更なる挑戦は、来週へ!






キャッスルウォール

2009年03月09日 | 山登り
山を歩いていると、春の匂いがしていました
暖かくなると気分がウキウキしてきます

週末、六甲山の岩場の一つである
キャッスルウォールへ行きました



今日は、スタカットで岩壁を登ります
慣れてくるとトップを交代しながら登るつるべで
効率よく登攀です




トップの確保中
気が抜けません



一日中、登って降りての繰り返し
他の登攀者がいないので集中して練習できました

いやぁ、よく頑張った!と自画自賛の私でした








保久良梅林

2009年03月02日 | 山登り
『梅の岡本、桜は吉野』と、昔から言われているそうです
梅で有名な岡本の保久良梅林へ行ってきました



可愛らしく咲いてます



これで7分咲きだそうです
来週末あたりには満開かも



春のような暖かな日差しの下で
イノシシ親子も気持ちよさそうに寝ています




梅を満喫した後、荒地山でロープワーク練習
この辺りはブラックフェースという所で
ロッククライミングが楽しめます


下山途中、偶然にキャッスルウォールと呼ばれる
大きな岩壁の場所へでました
まだまだ知らない道がたくさん六甲山にはあるものだ、
と思いつつ帰路につきました