アジアはでっかい子宮だと思う。

~牧野佳奈子の人生日記~

添乗員になります。

2014-12-18 | 2014年たわごと

どういうご縁か、添乗員の資格をとることになった。

ちょうど1年前に知り合った某旅行会社の社長さんが、フリーランスの添乗員をやってみないか?とお声掛けくださって。

 

旅行会社の内情的にはこういうことらしい。

添乗員を同行させられるかどうかは、集まったお客さんの人数による。
→ 想定よりもたくさん集まった場合は問題なく添乗員派遣可能。
→ 想定よりもお客さんが若干少ない場合に、日当等が交渉できる添乗員がいたら有難い(派遣会社の添乗員だと交渉できないから)。

ということで、フレキシブルが売りの私に、有難くもお目をつけてくださったのでした。

 

添乗員になるには、資格が要る。

観光庁規定の研修+試験+そのためのお金でまず修了証が発行され、試験をパスした後に補助添乗員の実務を1年以内に1回(もしくは3年以内に2回)行うことが資格取得の条件。

 

なんだけど、私は完全にナメていた。

今日からその研修は始まり、出席してみて、「これ、難しいじゃないかぁ~」と青ざめたのです。

研修は旅行業法からはじまり、約款、国内旅行実務、海外旅行実務、英語ヒアリングの授業がある。

私はたまたま半年前に旅行業法を自主勉強していたので助かったけれど、もししていなかったら絶対に付いていけていない。だって朝9時過ぎから夕6時前までぶっ続けの授業で、途中休憩2回+ランチタイムだけで、1コマ2時間くらいあるんっすよ、集中力続かんっつうの。

 

しかしそんな泣き言をいうのは私だけなのかもしれなかった。

なんせこの研修は旅行会社の社員しか受講できないので、本来は「旅行業務に従事している者のみ」が受けているんだもの。

つまり私は“もぐり”ってやつ。

某旅行会社の所属ということで、こっそり入れてもらってるのです。

 

研修は土曜まで。4日間。

 

猛スピードで授業が進んでいくので、毎晩復習しないといけない。…けどできていない。

…試験、大丈夫かな。

 

ちなみに添乗員という仕事が私に可能なのかどうかも、研修を受けてだんだん怪しくなってきている。

回りの受講生との空気の違いも明確だし。

私は一人、ただひたすら気配を消して、うつむき加減にメモをとっています。

 

でもとにかく試験だけは落ちられない。

学生に戻った気分で、がんばります。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿