ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・両爬・ダイビングの水中写真などを撮っています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
野鳥は好みのものをじっくり撮ることに重きをおいています。トンボや蝶は基本的に自然光で生態や環境を表現したいと考えています。両爬は夜間撮影が多いのでストロボを使用しています。最近は南西諸島のトカゲモドキをいろいろ撮っています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ(水中用) / OLYMPUS OM-1(メイン機)
レンズ;OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / 他

撮影地は近場の北摂の公園から関西各地などいろいろ。中国地方や中部山岳に遠征することもあります。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・奄美大島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

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徳之島の固有種オビトカゲモドキ

2024-07-24 16:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

徳之島にオビトカゲモドキを撮りに行って来ました。













































































オビトカゲモドキ
徳之島の固有種で薄ピンク色の横帯が頭に1本と胴体に3本の合計4本あるのが特徴です。
他のトカゲモドキよりやや小さく11cmぐらいの大きさになります。
黒色部分は一様に濃く背中線は細く肩筋はありません。
頭部に模様がなく横帯だけなので割とシンプルに見えます。
遺伝的に整っていてどの個体も同じような感じです。

今回は林道を散策してそこそこの数を見ることができました。
頑張れば1晩で10個体ほどは見れますが、
正直どの個体も同じなのでいる場所やポーズで取捨選択します。
完全尾と再生尾は半々ぐらいでやはり完全尾の個体は小さいものが多かったです。
3晩探しましたが1晩でも十分撮れる感じですね。


★☆★オビトカゲモドキ★☆★
学名;Goniurosaurus splendens
英名;Banded Ground Gecko
分布;徳之島
形態;黒地に薄桃色~橙色の横帯が後頭部に1本と胴体に3本の合計4本。
   虹彩は赤色で頭部に細かい斑点模様。背中線は薄く細く入り肩の縦筋はない。
   模様の個体差は少ない。他のトカゲモドキよりやや小ぶりで体長11cm前後。
生息環境;基本的に森林内の平らな地面に生息し下草の少ない林道の際などで見られる。
特徴;薄桃色の4本の横帯、頭部に模様はない。 



おまけショット








アマミハナサキガエル(徳之島産)
徳之島産のアマミハナサキガエルはやたら大きくて太い感じがします。
跳躍力も素晴らしく瞬く間に逃げて行きます。
茶色と緑色がいてやはり緑色のほうが綺麗で魅力的ですね。
徳之島にはオットンガエルがいないのでハナサキが大きく進化したのかも知れませんね。
もうトクノシマハナサキガエルでよいのではと思います。






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