ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・両爬・ダイビングの水中写真などを撮っています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
野鳥は好みのものをじっくり撮ることに重きをおいています。トンボや蝶は基本的に自然光で生態や環境を表現したいと考えています。両爬は夜間撮影が多いのでストロボを使用しています。最近は南西諸島のトカゲモドキをいろいろ撮っています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ(水中用) / OLYMPUS OM-1(メイン機)
レンズ;OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / 他

撮影地は近場の北摂の公園から関西各地などいろいろ。中国地方や中部山岳に遠征することもあります。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・奄美大島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

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オオルリの子育て

2019-06-30 17:00:00 | 野鳥-本州/四国

在庫からオオルリの子育てです。











オオルリ営巣
毎年、箕面周辺には夏鳥のオオルリがたくさんやって来て子育てをします。
この場所ではシャガが咲き誇る中で雌雄の餌運びを楽しく撮ることができました。
その後、聞いた話では雛がヘビにやられてしまったとのことです。
自然界のことなので仕方ないのですが巣立ちを楽しみにしていたので残念でした。











オオルリ営巣
これは四国でトンボを探していたときに偶然見つけたオオルリの営巣です。
林道際の胸ぐらいの高さのところで営巣していたのでトンボ撮影を切り上げてブラインドを張って撮影しました。
雛は5羽いて何度も餌を貰っていましたが夕方に突然2羽が巣立ちました。
半日だけの撮影でしたが巣立ちに立ち会えてよかったです。
おかげでトンボ撮影が中途半端になりました・・・。






フォトチャンネルです。
オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏










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橙色翅型のアサヒナカワトンボとニホンカワトンボ

2019-06-28 16:00:00 | 昆虫

橙色翅型のカワトンボ雄2種が撮れたので一緒に載せて比べてみることにします。
カワトンボにはアサヒナカワトンボとニホンカワトンボの2種がいます。
箕面近辺では山間部に雌雄とも透明翅のアサヒナカワトンボ、
平地には雄の多くが橙色翅になるニホンカワトンボが生息しています。

今回は高知県でアサヒナカワトンボの橙色翅型を撮ったので、
関西と北海道で撮ったニホンカワトンボの橙色翅型とともに載せていきます。



アサヒナカワトンボ雄(橙色翅型)
四国と紀伊半島の中央構造線から南部はニホンカワトンボは分布していないので、
撮影場所の高知から考えてアサヒナカワトンボです。
特徴としては
①翅の先端付近にある縁紋が比較的短い
②翅脈が比較的粗く縁紋下側の横脈は4本程度(雌は3本程度)
になります。
ひと目見てアサヒナカワトンボだろうと感じました。
写真で見ると縁紋が短く翅脈が粗い感じはしますね。
あとは胸部が少し小さく体格が少し小さい感じもします。
橙色翅型のアサヒナカワトンボは関西にはいない型なので撮れてよかったです。








ニホンカワトンボ雄(橙色翅型)
関西で橙色翅型になるのはニホンカワトンボだけです。
①翅の先端付近にある縁紋が比較的長い
②翅脈が比較的細かく縁紋下側の横脈は7本程度(雌は5本程度)
ニホンカワトンボは里山の小川に行けば普通にいます。
透明翅型と橙色翅型が半々ぐらいの感じが多いと思います。







ニホンカワトンボ雄(橙色翅型)
こちらは北海道産のニホンカワトンボです。
もともとヒガシカワトンボと呼ばれていたように、東日本に多く分布しています。
北海道にはアサヒナカワトンボは分布しておらずニホンカワトンボだけです。







フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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シコクトゲオトンボ

2019-06-26 16:00:00 | 昆虫
四国ついでに撮ったシコクトゲオトンボです。
シコクトゲオトンボ
各種トゲオトンボは南方系のため四国・九州・奄美・徳之島・沖縄本島・石垣島・西表島などに分布しています。
本州にはいないので四国に行く機会があれば探そうと思っていました。
尾の先に棘があるのでトゲオトンボと呼ばれています。
水の滲み出た垂直の崖などでよく見られ今回の四国でも見つけるのは簡単でした。
出現期間は5月下旬から7月末ぐらいまでの短い期間になります。
フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019
コマドリ・クロツグミなど~2019春
クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春
雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬
オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬
赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏
フクロウ雛・チゴモズなど~2018春
オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春
コマドリ・ギフチョウなど~2018春
雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥
オオサンショウウオなど~2017秋
ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏
アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏
ヤイロチョウ営巣~2017夏
ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017
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囀るサンショウクイ

2019-06-24 17:00:00 | 野鳥-本州/四国

サンショウクイをいい感じで撮ることができました。




サンショウクイ
盛んに囀りながら飛び回っていたので近くで営巣中だと思います。
低い枝に降りて虫を食べてしばらくウロウロしてくれました。
そしてまた囀りながら飛んで行きました。









フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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青黒くて大きいイシヅチサンショウウオ

2019-06-22 17:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

四国でのコガタブチサンショウウオの散策ついでにイシヅチサンショウウオにもいくつか出会いました。






イシヅチサンショウウオ/Hynobius hirosei(旧オオダイガハラサンショウウオ四国個体群)
四国一高い山である石鎚山の名を冠する流水性サンショウウオです。
1931年に独立種として記載されましたがその後オオダイガハラサンショウウオと同種(シノニム)とされてきました。
最近になってオオダイガハラとは遺伝的隔離が大きいことがわかり別種として再び独立しました。
青黒い色をしていて大きいもので20cmほどありとても素早く動くので撮影には苦労しました。
生息地は比較的水量の多い枝沢の水の当たる岩の下で複数が固まっているような感じでした。

イシヅチサンショウウオは小型サンショウウオの中ではとても大きい種で体格もよく迫力があります。
可愛いというよりは格好いい系で捕まえるとめちゃ暴れるのでイモリの親分みたいな感じです。
雄の尾がヘラのように平たくなっているのがオオダイ系の特徴です。
単色で個体差が少なく絵的には地味なので一般受けはしない感じですね。





イシヅチサンショウウオ幼生/Hynobius hirosei
3cmぐらいの越冬幼生は探さなくても見えるところに普通にたくさんいました。
コガタブチやシコクハコネに比べると個体数はかなり多いのではと思います。







ちなみに、オオダイガハラ系のサンショウウオは下記の5種に分かれていて、
見た目はどれも同じような感じとのことです。
・オオダイガハラサンショウウオ(紀伊半島個体群)
・イシヅチサンショウウオ(四国個体群)
・アマクササンショウウオ(九州の天草諸島個体群)
・オオスミサンショウウオ(九州の大隅半島個体群)
・ソボサンショウウオ(九州の祖母/傾山系個体群)





おまけショット


青白のサワガニ
サワガニは地域によって赤・茶・黄・青など色素異変があるそうです。
このサワガニは赤色色素のアスタキサンチンをβカロチンから合成する酵素を持っていないため、
このような青白い色合いになっているそうです。
この沢のサワガニは全て青白ばかりでした。
他の沢でもほとんどが青白で稀に茶色がいる感じでした。






フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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黄色っぽいシコクハコネサンショウウオ

2019-06-20 16:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

コガタブチサンショウウオ散策がひと段落した後、
少し車で走った別の沢でシコクハコネサンショウウオを探しました。

1個体目






シコクハコネサンショウウオ/Onychodactylus kinneburi
シコクハコネは砂礫底の源流付近に生息していて初夏に産卵に集まります。
午後になり小雨の降る中を歩き回り水の湧き出す場所を中心に探し回りました。
小1時間ぐらい沢を歩いてこの辺りが発生場所の上限かなと友人が言いました。
そして、その場所で友人が小さな石をめくるといきなり1匹出てきました。





2個体目
自分も石をめくろうとその付近を見回すと何ともう1匹が普通に陸上を歩いていて思わず声をあげました^^;
小雨と暗さが幸いしてたまたま昼間に陸上を歩いていた感じですが、
一応、自力で1匹見つけられたのでよかったです^^;







シコクハコネサンショウウオ/Onychodactylus kinneburi
分布は四国山地・中国山地西部・岡山県の一部になり中国山地ではハコネと生息域が重なるそうです。
産卵は6月におこない幼生がハッチアウトするのは10月だそうです。
四国では金鉱採掘の際によく見られたのでキンネブリと呼ばれていて、
その関係で学名はOnychodactylus kinneburiと付けられています。

シコクハコネとハコネの違いは
・ハコネが橙色(朱色)に対してシコクハコネは黄色っぽい背中をしていること
・ハコネに比べてシコクハコネのほうが大型であること
・ハコネが胸部に1対の暗色斑紋をもつのに対してシコクハコネは暗色斑紋がないこと
で区別できるそうです。




比較写真

ハコネサンショウウオ/Onychodactylus japonicus(中国地方産)
確かにハコネの背中は橙色でシコクハコネは比べると背中がやや黄色っぽい感じですね。
胸の暗色斑紋は写真がないのでわかりませんがシコクハコネのほうが尾が長いような気もします。
約430万年前にハコネから分化して10万年前の氷河期に一部が四国から中国山地へ分布を広げたとのことです。
また、中国地方のハコネとシコクハコネは今のところ遺伝的交流が認められないとのことです。





幼生いろいろ










シコクハコネサンショウウオ幼生
幼生の特徴は頭が角ばっていることと指先に黒い爪が生えていることです。
成体になるまで3年かかるため水の枯れない沢に生息しています。
幼生は流されるので当たり前ですが源流に近いほど小さく、
下流に行くほど2年目3年目の大きな幼生が見られます。
今回は1年目と2年目の幼生を数個体見つけることができました。
幼生はじっくり探せばそこそこ見つけられる感じです。
卵は7月になれば見ることができるかも知れませんね。






フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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美しくて可愛い四国のコガタブチサンショウウオ(新和名イヨシマサンショウウオ)

2019-06-18 17:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

いつもの友人の案内で四国にコガタブチサンショウウオ(新和名イヨシマサンソウウオ)を撮りに行きました。
おかげさまで7個体ほど撮影することができました^^
撮影は雨の中だったのでレンズが濡れたり曇ったりして絵的にはイマイチでした。


一番綺麗な個体







コガタブチサンショウウオ/新和名イヨシマサンショウウオ/Hynobius kuishiensis
今まで見た小型サンショウウオの中でも特に美しく可愛らしい姿です。
個体によって斑の模様が全て異なり割と地味な個体からとっても派手な個体まで様々です。
生息地の様子や詳しい見つけ方などの情報はここでは書きませんが、
普通の流水性の小型サンショウウオとは少し違う感じの環境にいるので、
案内なしではまず会うことができなかったと思います。




尾の模様が綺麗な個体






<コガタブチサンショウウオ/新和名イヨシマサンショウウオ/Hynobius kuishiensis
全長10cm前後で尾が比較的短くブチサンショウウオに比べて小柄です。
分布は愛知県・岐阜県・大阪府・滋賀県・奈良県・和歌山県・四国地方・九州地方(長崎県を除く)で、
他のブチサンショウウウオ3種に比べて体が小さく斑がより鮮やかなものが多い感じです。
四国の個体群は将来的には独立種になるかもしれないとのことでとりあえずたくさん撮っておきました。
※下に記していますが撮影直後の2019.8月にやはり独立しました。




その他ごっちゃり撮ってまた綺麗な2匹
















コガタブチサンショウウオ/新和名イヨシマサンショウウオ/Hynobius kuishiensis
今回見つけたのは地味目の個体が5匹と派手目の個体が2匹の合計7匹です。
1匹だけ産卵前の雌がいたので梅雨入りしてからも産卵する感じですね。
友人の話によれば斑のない黒いコガタブチもいるそうで、
それがもしかしたら別種かもしれないから研究者に調べて貰うとのことでしたが、
今回は残念ながら黒いのは見つかりませんでした。

ちなみに、コガタブチサンショウウオの幼生は伏流水で生活し卵黄だけで成体にまで成長するとのことです。
なので、幼生をみつけることはほぼ不可能だと思います。



ブチサンショウウオ系の分類
・コガタブチサンショウウオ(愛知県・岐阜県・大阪府・滋賀県・奈良県・和歌山県・四国地方・長崎県を除く九州地方)
・ベッコウサンショウウオ(阿蘇山系以南・霧島山系以北の鹿児島県北部・熊本県・宮崎県)
・チュウゴクブチサンショウウオ(中国地方)
・チクシブチサンショウウオ(九州地方の北東部筑紫山地)
・ブチサンショウウオ(九州地方の北西部)

追記;2019年8月にコガタブチサンショウウオが4種に分かれました。
・マホロバサンショウウオ(本州系群)Hynobius guttatus
・イヨシマサンショウウオ(四国系群) Hynobius kuishiensis
・ツルギサンショウウオ(四国剣山系群)Hynobius tsurugiensis
・コガタブチサンショウウオ(九州系群)Hynobius stejnegeri
なんと四国に2種!!コレは大変なことになってしまった。。。




フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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淀川のシロエリオオハム

2019-06-16 17:00:00 | 野鳥-本州/四国

淀川のシロエリオオハムです。







シロエリオオハム
何度か撮りに行きましたが光が悪くて目が出ません。
それに、誰がどう撮っても同じ絵にしかならないので、
やっぱり水鳥は面白みに欠けますね。
まあ、いたということで記念写真みたいなもんです。

渡りの途中で怪我をして?淀川で休んでいたみたいですが、
その後、どうやら落鳥したみたいで残念です。






フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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ブナの森のアカショウビン

2019-06-14 17:00:00 | 野鳥-本州/四国

八東のブナ森のアカショウビンです。





アカショウビン雌
晴れた日の撮影は影ができたりテカったりして難しいのですが、
上手くいけば1・2枚目のようにいい色で撮れたりもします。
でも、だいたいは3枚目以降のような感じになりますね。








アカショウビン雄
曇りの日は誰が撮ってもどう撮ってもだいたい同じ写真になります。
悪くはないのですが変化がないというか背景次第な感じです。
今年は順調にいけば6月18日ぐらいから餌運びが見られると思います。




動画も撮ってます。

お腹の色が濃いので雄ですね。
何度か囀りを聞かせてくれました。





おまけショット

ハチクマ
八東の少し下のブラインドでハチクマが撮れます。
期間限定で有料ですが昼からの暇つぶしにはなりました。






フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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囀るミソサザイ

2019-06-11 17:00:00 | 野鳥-本州/四国

ミソサザイの囀りをUPします。
動画もあるのでぜひご覧くださいね^^







ミソサザイ
待っていれば巡回して必ず同じ切り株にやってきます。
この場所でのミソサザイの撮影は5年目ですが、
毎年、同じ切り株で囀ってくれて面白いなぁと思います。
世代が代わっているのかいないのかわかりませんが、
本能的に囀る場所は同じになるんでしょうね。





動画もどうぞ

自分は動画でも鳥を真ん中に置きたくないのでいつもの構図で撮っています。
他に人が誰もいないので雑音が入らなくていい感じです。







フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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湿原のハッチョウトンボ

2019-06-09 17:00:00 | 昆虫

天気がギラギラだったので野鳥を諦めた日に撮ったハッチョウトンボです。







ハッチョウトンボ雄
日本で一番小さなトンボで大きさは500円玉ぐらいです。
水面反射の玉ボケを意識していろいろ撮りました。
まだ少し若い個体が多くピークはこれからですね。








ハッチョウトンボ雌
雌はいつ見てもアブのような色合いで地味で見つけにくいです。
水面にはなかなか来てくれないので玉ボケは少ないです。






ハッチョウトンボ交尾
交尾は午前中かと思いきや12時前後から盛んにしていました。
交尾自体は30秒ほどでなかなかいい所には止まらないので苦労しました。








ハッチョウトンボ(テネラル)
羽化したての個体もいくつかいました。
1頭の雌が羽化直後にモウセンゴケに捕まっていました。
風ひとつで運命が変わるのが虫の世界ですね。








フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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カラスアゲハの吸水

2019-06-07 17:00:00 | 昆虫

渓流近くで蝶が吸水しているのを見つけました。



カラスアゲハ
青緑色の金属光沢が美しい蝶です。
最初、白い帯があったのでミヤマカラスアゲハかと思いましたが、
白い帯の上の方が太いのでカラスアゲハでした。
いつ見ても綺麗な蝶です。





モンキアゲハ
モンキアゲハは吸水から上がったところしか撮れませんでした。






クロアゲハ
綺麗なクロアゲハも吸水に来ていました。






アオスジアゲハ
他の蝶が消えたあと単独でアオスジアゲハが来ました。








フォトチャンネルです。
キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏


アカショウビン・コノハズク・ブッポウソウなど~2017夏


ヤイロチョウ営巣~2017夏


ヤマドリ・アオゲラ・フクロウなど~春の野鳥2017










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アオサナエの美しい立ち姿

2019-06-05 17:00:00 | 昆虫

いつもの清流にアオハダトンボを探しに行きましたが、
少し早かったみたいで数頭しか見あたりませんでした。
代わりにアオサナエが最盛期のようで河原に等間隔で並んでいました。




















アオサナエ
サナエトンボの中では唯一緑色をしていてとっても綺麗なトンボです。
太陽が高くなると尾を高く上げて止まるのが格好よくてそれを狙いました。
白い石に止まると露出が難しくなり色が出にくくなるのが難点でしたが、
できるだけ水面を入れて玉ボケを作ったりしながら楽しく撮れました。




おまけショット

足元には80cmぐらいのおおきなオオサンショウウオが転がっていました。
昼間のオオサンショウウオはいつ見ても嬉しいですね。






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キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


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オオサンショウウオなど~2017秋


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体格のいいチュウゴクブチサンショウウオ

2019-06-04 18:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

GWに撮った中国地方のブチサンショウウオです。
友人がたくさんのヒバサンショウウオ(旧カスミ高地型)とハコネサンショウウオを見つけてくれましたが、
残り1種のチュウゴクブチサンショウウオがなかなか見つかりません。
自分は戦力にならないので大人しく撮影しながら友人を待ちます。
すると、小一時間ほどでブチサンショウウオをGETした友人が戻って来てくれました^^;





チュウゴクブチサンショウウオ/Hynobius sematonotos
体格ががっしりしていて模様も違うので一度見たら見分けられる感じです。
この個体は比較的地味な模様で本来はもっと綺麗な個体だそうです。
ナス色の下地に細かい斑が入り少し大きいのが特徴で、
カスミ系に見られる尾の峰の黄色いラインはありません。
比較的流れのない土まじりの際にいることが多いそうです。
同じ川でも他の2種と棲み分けをしているんでしょうかね?

根性で見つけてくれた友人にホント感謝です。




ちなみに、ブチサンショウウオは2017年に
・コガタブチサンショウウオ(愛知県・岐阜県・大阪府・滋賀県・奈良県・和歌山県・四国地方・長崎県を除く九州地方)
・ブチサンショウウオ
に分かれて未記載種だった
・ベッコウサンショウウオ(阿蘇山系以南・霧島山系以北の鹿児島県北部・熊本県・宮崎県)
が新たに登録されました。
そして今年、上記のブチサンショウウオがまた新たに下記の3種に分かれました。
・チュウゴクブチサンショウウオ(中国地方)
・チクシブチサンショウウオ(九州北東部筑紫山地)
・ブチサンショウウオ(九州地方北西部)
ということで、この個体はチュウゴクブチサンショウウオになります(ややこしい)。




おまけショット

タゴガエル
タゴガエルは鼻先が尖っていてあご下に細かい黒斑があります。




ヤマアカガエル
タゴガエルに比べて鼻先が大きく背中のラインが途中で狭くなっています。
あご下やお腹に大きな黒斑があるので注意深く見れば見分けられます。










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キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


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源流に潜むハコネサンショウウオ

2019-06-02 18:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

GWに撮ったハコネサンショウウオです。










ハコネサンショウウオ/Onychodactylus japonicus
ハコネサンショウウオは高山の湧水地に生息し背中が橙色で尾が細長く目が飛び出ていて可愛らしいです。
肺が未発達で皮膚呼吸で生活し他の小型サンショウウオ類とは属レベルで異なります。
流れのある石の下に棲んでいてすぐに砂の中に潜るのでとっても見つけにくいのですが、
友人が上手に見つけてくれて何匹も素早く捕まえてくれました。
コツは石をめくると濁っていても細長い尾が一瞬見えるとのことですが、
まあ、自分にはとても真似できない早業でただただ感心するばかりでした。
初めは見つけるのは難しいかもと言っていたのにあっという間に8匹確保できました。


ちなみに、ハコネサンショウウオ属は
・キタオウシュウサンショウウオ(秋田県・青森県・岩手県・宮城県・山形県)
・ツクバハコネサンショウウオ(筑波山地の足尾山・加波山・きのこ山・筑波山・燕山)
・シコクハコネサンショウウオ(四国地方・中国山地西部・岡山県の一部)※ハコネと混棲地域あり
・ハコネサンショウウオ(広島県喜多方市~兵庫県大子町以南および以西の本州)
・タダミハコネサンショウウオ(福島県南西部の只見町・新潟県三条市南部)
・バンダイハコネサンショウウオ(茨城県北東部・新潟県北部・福島県北東部・宮城県南部・山形県)
の6種に分類されています。





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