ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・両爬・ダイビングの水中写真などを撮っています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
野鳥は好みのものをじっくり撮ることに重きをおいています。トンボや蝶は基本的に自然光で生態や環境を表現したいと考えています。両爬は夜間撮影が多いのでストロボを使用しています。最近は南西諸島のトカゲモドキをいろいろ撮っています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ(水中用) / OLYMPUS OM-1(メイン機)
レンズ;OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / 他

撮影地は近場の北摂の公園から関西各地などいろいろ。中国地方や中部山岳に遠征することもあります。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・奄美大島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

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海岸のヘラシギ

2021-09-28 16:00:00 | 野鳥-本州/四国

ヘラシギ情報をいただいたので土日を使ってたくさん撮りました。



















ヘラシギ 9/11-12日撮影
ヘラシギはトウネンの群れと一緒に行動していて、
午前中の満潮時は海岸線を広く移動しながら採餌、
昼前に潮が引き始めると河口の干潟に移動してまた採餌、
夕方4-5時ぐらいになると高く飛んで行方不明で撮影終了という感じでした。
潮周りは11日は満潮8:30→干潮14:30の中潮で、
12日は満潮9:00→干潮15:00の中潮(翌日は小潮)でした。

ほとんどの時間を採餌に費やしていてなかなか顔を上げません。
その上、動きがとても速く不規則なのでファインダーで追うのに一苦労でした。
眼にピントが合っていて顔を上げている写真を撮るにはとにかく連射が必要で、
なかなかイメージ通りの写真は撮れませんでした。

















ヘラシギ
干潟の写真は泥だらけでゴミも多くあまり撮る気になりませんでした。
距離は近かったんですけどね。。。








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緑の芝生にヤツガシラ

2021-09-20 16:00:00 | 野鳥-本州/四国

近所の大きな公園にヤツガシラが出ているとのことで、
1か月ぶりの野鳥撮影に行ってきました。











































ヤツガシラ 9/5日撮影
綺麗に刈られた緑の芝生の上で1日中虫を食べていました。
確認できたのはオケラ・ハサミムシ・蛾の幼虫やサナギ・コガネムシの幼虫などで、
長い嘴で上手にほじくり出して頭を潰してから美味しそうに食べていました。
合間に冠羽を広げたり変な格好で日向ぼっこをしたりとサービス満点でした。
短い滞在で翌日には抜けてしまったのが残念です。

芝生のは全て同じ場所からの撮影で最短で8mぐらいまで寄って来ました。
たくさん撮りましたが背景が単調なので代り映えがしませんね。。。
まあ、コレだけ撮れれば文句は言えませんけどね。





おまけショット


太陽の塔は吹田市のシンボルのようなものですね。
近所にガンダムがあるとは知りませんでした。





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ヤマカガシの幼蛇

2021-09-15 16:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

箕面にキノコを撮りに行ったら綺麗なヤマカガシの幼蛇を見つけたのでたくさん撮りました。


























ヤマカガシ幼蛇
おそらく去年の秋生まれの1年生で大きさは35cmぐらいです。
頭の大きさは小指の先ぐらいで噛まれる心配がないのでマクロでいろいろ撮りました。
ヤマカガシはよく見られる蛇ですがじっくり撮れる機会はそうないのでよかったです。
ちなみに、ヤマカガシは毒蛇なんですがこのサイズだと噛まれる心配はまずないです。





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ツミのお子様たち

2021-09-09 16:00:00 | 野鳥-本州/四国

7月に撮ったツミのお子様たちが元気にしているとのことで、
お盆休みの初日に見に行きました。































ツミ幼鳥 8/7日撮影
巣立った雛は4羽で飛行訓練をしていました。
雌親がなかなか餌を持って来ないのでとっても暇そうにしていて、
啼き合いをしたり追いかけ合いをしたり寝たり座り込んだり、
挙句の果てには楠の実を食べてみたりといろいろな姿を見せてくれました。
セミぐらいは捕れるようで遠くからでも見つけると一直線に飛んで捕まえていました。

並びを狙いましたがなかなか並ばず単独の写真が多いです。
人は他に誰もいなかったのでじっくりゆっくり撮影できました。







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夏の高原蝶~ヒメキマダラセセリなど

2021-09-07 18:00:00 | 昆虫

お盆休みに撮った地味な蝶々たちです。




ヒメキマダラセセリ
1cmちょっとのとても小さなセセリ蝶です。
アカセセリ・コキマダラセセリにとても似ています。
時期的に2化目なのかとても新鮮で綺麗な個体でした。







ホソバセセリ
中型のセセリ蝶で模様が独特なので見分けは簡単です。
ややスレていたのが残念です。






ミヤマチャバネセセリ
割と希少なセセリ蝶ですがまあ地味です。
後翅裏面の5つ並んだ白斑の内側に1つ大きな白斑があるのが特徴です。






ヒカゲチョウ
大量にいましたが殆どがスレていました。
高原ではどこにでもいる普通種です。





クロシジミ
アリとの共生関係があるのでピンポイントでの発生になります。
翅を開けば茶黒なんですけど風が強くて開いてくれませんでした。






イチモンジセセリ
どこにでもいる全くの普通種です。
4つの白斑が一文字に並んでいます。







ウラナミヒメジャノメ
どちらかと言えば普通種になるので狙っては撮らない感じです。
花でじっとしていたのでカメラを向けてみました。





ツマグロキチョウ
コレも普通種でどこにでもいる蝶です。
雨模様で風も強かったのでいるものを順番に撮って終わりました。

今年の夏は短く蝶は全体的に不発で終わった感じです。
また来年に期待ですかね。








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千畳敷カールのクモマベニヒカゲ

2021-09-03 16:00:00 | 昆虫

お盆休みの穏やかな晴れの日を狙って千畳敷カールでクモマベニヒカゲを撮りました。















クモマベニヒカゲ 8/12日撮影
高山蝶の1種で前に載せたベニヒカゲに比べて撮影難易度が高くなかなか苦労しました。
人影や音に敏感で少しの動きでも飛び去ってしまいます。
花に留まってからアプローチしても逃げてしまうので待ち伏せで撮りました。

クモマベニヒカゲとベニヒカゲとの相違点はたくさんあります。
まず、生息域はベニヒカゲが1500mぐらいに対してクモマベニヒカゲは2000m以上の高地になります。
そして、クモマベニヒカゲには翅の縁に純白のフリルがあり見た目の印象が違います。
さらに、前翅の眼状斑の数もベニヒカゲが通常3個に対してクモマベニヒカゲは4or5になります。
後翅裏面はベニヒカゲには模様はありませんがクモマベニヒカゲには橙色帯と眼状斑・内側に白帯があります。
加えて、クモマベニヒカゲは数が極端に少なく2頭同時に見るのがやっとと言う感じです。

発生は7月下旬からで撮影に行った8/12日ではもうスレてる感じでした。
今回は撮影ポイントを見つけるのに時間がかかり、
陽が高くなってからの撮影で満足な写真は撮れませんでした。
またいつかチャレンジしたいなと思います。







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