ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・両爬・ダイビングの水中写真などを撮っています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
野鳥は好みのものをじっくり撮ることに重きをおいています。トンボや蝶は基本的に自然光で生態や環境を表現したいと考えています。両爬は夜間撮影が多いのでストロボを使用しています。最近は南西諸島のトカゲモドキをいろいろ撮っています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ(水中用) / OLYMPUS OM-1(メイン機)
レンズ;OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / 他

撮影地は近場の北摂の公園から関西各地などいろいろ。中国地方や中部山岳に遠征することもあります。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・奄美大島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

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絶滅の危機のヒロシマサナエ

2022-07-25 12:00:00 | 昆虫

6月11日-12日にヒロシマサナエを撮りに行きました。




















ヒロシマサナエ雌
初日は天気が最悪でほとんど晴れ間はなく昼過ぎからチラッと見かけただけでした。
2日目は晴れで気温も上がり雌を水場に1頭と水場から離れた草地に3頭見つけることができました。
ヒロシマサナエはあまり飛ばない感じでなにもなければ10分でも20分でも同じ場所にいます。
半日向が好きのようでバリバリの日向には出て来ず日陰になってもじっとしています。
何かに驚くと流石に高い木の上に飛んで行きますが本当におとなしいトンボでした。























ヒロシマサナエ雄
雄はなかなか見つからず焦りましたが、昼を過ぎてからやっと2頭見つけることができました。
いたのは水場ではなく草地で、やはり低い草に留まっていました。
細かく飛んでは留まりを繰り返してくれたのでいろいろ撮ることができました。
ここの生息環境はとても脆弱でヒロシマサナエの数はとても少なく、
1回水が枯れれば簡単に絶滅しそうな感じでした。

ヒロシマサナエはヒラサナエとともにモイワサナエの亜種で、
姿かたちはよく似ているので分布域で分けます。
①モイワサナエ;北海道から東日本に分布。
②ヒラサナエ;主に兵庫・京都・滋賀・福井・鳥取・岡山などに分布。
③ヒロシマサナエ;主に広島・島根・鳥取・岡山に分布。

モイワ3亜種は雄は尾部付属器の形状で見分けは可能ですが、
雌に関しては通常見分けはできないと思います。
今回の場所は割と知られたヒロシマサナエの産地なので、
問題なくヒロシマサナエと記載できまます。








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梅雨の妖精キヌガサタケ

2022-07-06 19:00:00 | キノコ

梅雨入りとともに近所のキヌガサタケが一斉に出てきました。








キヌガサタケ 6/16日
この日、出たよと連絡をもらい11時頃に現地に行きました。
立派なキヌガサタケが2つ出ていました。
光が悪く撮り方が難しかったのですが久しぶりのキノコ撮影でした。
















キヌガサタケ 6/18日
この日は朝からたくさん出てるよと連絡をもらいダッシュで行きました。
スカートが伸びる前のを撮れてその後の伸びの様子も確認できてよかったです。
8本出ていましたが乾燥気味でスカートがあまり伸びず、
斜面なので倒れる個体もありましたが楽しく撮影できました。







アカダマクヌガサタケ
昼から違う場所に移動して撮ったアカダマキヌガサタケです。
今年は雨が少なく不完全なのしか撮れませんでした。
まさか梅雨がこんなに早く終わるとは予想外ですね。







ササクレヒトヨタケ
今年のコプリーヌは生えてる場所に土が入ったので、
余り出て来ず少ない感じでした。
回復するには数年かかるかも知れません。







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