今回撮ったホントウアカヒゲ雄は2013年秋から撮り続けている個体です。
いないときもありますがだいたい同じ場所で撮ることができます。
(連れている雌は撮れないときのほうが多いので同一個体かはわかりません。)
せっかくの記録なので過去から現在までの写真を並べて載せてみます。
ホントウアカヒゲ 2013.10
まだお腹の上まで黒が残っていて幼さが感じられます。
一人前に雌を連れていましたが囀りは聞けませんでした。
ホントウアカヒゲ 2014.3
半年たって少しお腹の黒が減ったかなという感じです。
ホントウアカヒゲ 2014.9
少し垢抜けてきたかなという感じですが囀りはとっても小さな声でしていました。
※1枚目の写真は4月16日発売の「BIRDER誌2015.5月号」の扉に使われます。
ホントウアカヒゲ 2015.3
お腹も白くなってよすっかり成鳥という感じです。
これからもっと綺麗になっていくと思います。
目の周りの黒の模様から全て同一個体であることがわかると思います。
ホントウアカヒゲは一度縄張りを持つと環境が変わらない限りそこに居続けるのでこうして観察できます。
2年目から成鳥羽になるのでこの個体は最低でも4年目の春を迎えているということになります。
これからもできる限り観察を続けて成長ぶりを見てみたいなと思います。
※ここは営巣地でもあるので場所に関する問い合わせにはお答えできません。
それに、たとえこの場所に行ったとしてもいつも居るとは限らないし居ても普通の感覚では見つけられないと思います。
人に教えてもらって撮るのは簡単ですがやんばるにアカヒゲはたくさんいるのでぜひ自分で見つけて撮ってみてください。
どうしても撮りたい人はヤンバルのいいガイドさんを紹介します。。。
フォトチャンネルです。
ホントウアカヒゲなど~沖縄の野鳥2015春
ベニヒワ・ケアシノスリ・ユキホオジロ~本州の野鳥2015冬
いつもご覧いただきありがとうございます。
暫くランキングに参加しますので応援よろしくお願い致します。
個性だと思いますが、幼鳥の時からの付き合いというのもあって、近くで撮らせてくれるのかなあ?
しかし、いい友達つくりましたね。
やっぱアカヒゲは可愛い。
継続して観察しているといろいろ発見があって面白いですよ^^