国際宇宙ステーションは、宇宙における人間によって造られた最大のオブジェクトである。ステーションの周辺部はざっとフットボール・フィールドの大きさがあるが、人間が居住可能な小さなモジュールの組み合わせから成っている。ステーションは一度に打上げることができないほど大きく、小刻みに建造され続けている。国際宇宙ステーションは、それを堅固に保ちまた電気や液冷剤を配るために、長さ15メートル以上 10,000 キログラムを超える巨大なトラス(図の中央を横に伸びる棒状の構造物)を必要とする。描かれている巨大な宇宙ステーションは、2010年に一週間にわたる滞在の後、今ではリタイアしたスペースシャトルアトランティスから撮られた。イメージ下部の星間宇宙の暗闇と際立ったコントラストを見せて、上部には明るく青い地球の一部が吊るされている。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から
<ひとこと>:一般的には上下が逆に示されますが、ここでは原版に忠実に表示しました。もっとも、無重力の世界には上下はありませんが!