今日、木曜日、国際宇宙ステーションでは、ビゲロー拡張型活動モジュール(BEAM:Bigelow Expandable Activity Module)が、加圧したボリュームに拡げられる予定である。その準備として、クルーは、コンピュータケーブルを設置して接続を確認し、ビゲロウ拡張型モジュール展開前のハードウェアを確かめている。NASAテレビは BEAM の拡張をテレビ放送するだろう。新しいモジュールへのクルーの入室は来週予定されているが放送はされない。
<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」
<大判>: イメージをクリック
<中継放送>: 「ウェブNASAテレビ」 から。
放送開始 --- 午後6時30分、拡張開始予定 --- 午後7時10分。
<ひとこと>: ビゲローは4月18日にドラゴン貨物船から取り外され、トランキリティノードに設置されていました(左図)。拡張可能型住居は打上時の積載量が小さくて済み、宇宙で拡げられた後に、生活や内部作業のための新しいスペースを提供することができます。ビゲローは、その2年の設置期間に、宇宙線の影響、気密性など技術面、利用方法など広範囲に調査される予定です。 なお、中継放送開始からしばらくは準備作業です。また、今回の作業は膨張させるだけです。