この写真は、オーストラリア、キャンベラの、NASAの最新の深宇宙ネットワークアンテナ、深宇宙ステーション35を示している。宇宙通信とナビゲーション(SCaN)計画によって管理され指示されている、深宇宙ネットワーク、近地球ネットワーク、宇宙ネットワークは、何百ものNASAと非NASAミッションに対する通信と追跡サービスを提供している。2006年5月16日につくられた宇宙通信とナビゲーション(SCaN)は、NASAの宇宙通信活動の全てのための計画として働いている。過去10年間の SCaN の大きな成果には、 622Mbps の月からの初めての可視光線通信リンク、三つの新しい追跡・データ中継衛星、アラスカの11メートル近地球ネットワークアンテナの建設、ここに描かれた34メートルの深宇宙ネットワーク(DSN)アンテナの建設などがある。
<出典>: 「宇宙通信(Space Communications)」
<大判>: イメージをクリック
<ひとこと>:NASAの深宇宙ネットワークには、ここに示されたオーストラリアのキャンベラの外、米国カリフォルニア州のゴールドストーン、スペインのマドリッドがあり、全地球規模で、全宇宙を、24時間体制で通信可能にしています。