このミニ・パノラマは、1971年8月1日の二回目のアポロ15号月面歩行終了後に、アポロ月面実験機器パッケージ(ALSEP)サイトからの、アポロ15号月着陸船パイロット・ジム・アーウィンによってとられた二つの写真を結合している。アポロ15号は月の地上への四回目のミッションであり、雨の海(Mare Imbrium)の南東端にある月のハドリー・リル(小川)とアペニン山脈を訪ね探検した最初のミッションであった。このイメージでは、手前に ALSEP 中央ステーション、 左側向こうに地震実験装置、中央近くの背景に月面磁力計が見える。ミッション指揮官デイビッド R. スコットが、右に傾いてコア・サンプルをとるために使うアポロ月面ドリルを置き、熱流実験装置をセットアップしている。太陽風分光計が右の手前にある。
<出典>: 「アポロ15(Apollo 15)」
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