2017年のペルセウス座流星群は8月13日4時頃に極大を迎えます。これは日本で観察するのにぴったりの時刻で、日本でのいちばんの見ごろも、12日の夜半頃から13日の明け方頃となるでしょう。ただし、今年は明るい月がずっと出ているため見える流星の数は例年よりやや少なく、流星が最も多いときに空の暗い場所で観察して、見られる流星は1時間あたり35個程度となると予想されます。流星は特定の方角だけに出現するわけではありません。月がなるべく視界に入らないようにしながら、空の広い範囲を眺めてください。月明かりに負けない明るい流星を期待しましょう。
<出典>: 「国立天文台」
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<ひとこと>: 国立天文台では、ペルセウス座流星群について「夏の夜、流れ星を数えよう2017」キャンペーンをおこなっています。右図をクリック。