5日間の旅の後、 H-II 輸送船9号(HTV-9:こうのとり9号)は、ステーションのキューポラからその12トン宇宙船をつかむためにステーションの Canadarm2 ロボットアームを使う、NASAの遠征63指揮官クリス・キャッシディによって捕えられた。 HTV-9 は、ヒューストンのNASAのジョンソン宇宙センターのロボットアーム・オペレーションの操作によってステーションのハーモニーモジュールの地球に面するポートにインストールされ、2ヵ月間繋留されるだろう。
<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station BLOG)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: 上の記事はNASAのブログから。ドッキングのビデオは こちら(JAXA Youtube) から。「こうのとり9」の主な搭載品などは こちら から。なお、これまでの HTV-1 から HTV-9 までのシリーズの運用は今回が最後となり、今後は新開発の HTV-X による輸送に切り替わります。新開発機の概要は こちら から。
<お知らせ>: 明日28日早朝(今夜)「スペースX」ファルコン9ロケット/クルードラゴンのデモ2の打上が予定されています。ドラゴンには貨物輸送機とクルー輸送機の二つがあります。このテストは2003年のスペースシャトルコロンビアの事故後、ロシアのソユーズのみに頼ってきた国際宇宙ステーションへのクルーの往来を米国とロシアの協働に戻す、歴史的にも重要な試金石となるデモンストレーションです。中継放送時刻等詳細は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。