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8月29日(木):ステーションからの巨大なジェット

2024年08月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

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<今日のテーマ>: 国際宇宙ステーションからの巨大なジェット

地平線上のそれは何だろう? 先月初め、国際宇宙ステーションで地球を周回したとき、 宇宙飛行士のマシュー・ドミニクは、地球の端に珍しいタイプの稲妻、巨大なジェットを見た。この目をとらえるイメージの左側に、迫力あるジェットが赤と青で登場している。この巨大なジェット稲妻は、これまでの23年間のみ知られていた。この大気ジェットは雷雨と関連しており、地球の電離層に向かって上に向って伸びている。フレームの下には夜の地球が写っており、地球の薄い大気が空気の光で緑色に染まっている。

街の明かりが見え、解読されることもあるが、通常は、介在する雲に拡散した白い輝きをつくる。フレームの上部には、暗い夜空に遠くの星が浮かんでいる。巨大なジェットの性質と、青いジェットや赤いスプライトなどの他のタイプの一時的な発光のイベント(TLE:Transient Luminous Events)との関連の可能性は、依然として活発な研究上の話題である。

<ひとこと>: レッド・ストライプについては 7月22日の記事 を参照。---  大判はイメージのリンクから。

<出典>: Astronomy Picture of the Day

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