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<今日のテーマ>: 9月の夜空ノート:素晴らしい月達
9月には、巨大ガス惑星の木星と土星、またその衛星が再び登場する。月も観察するが、望遠鏡や双眼鏡で太陽系内の他の月も観よう。これらの衛星(および惑星)が夜空で最も高い位置にあるときに観察して、遮るもののない最高の景色を眺めることを勧める。
土星とその衛星
2024年9月、リングの惑星土星の軌道には146個の衛星が確認されている。これらの天体の大きさは様々で、最も小さいのは直径数百フィートであり、最大は太陽系で2番目に大きなタイタンである。
約14億キロメートル離れているが、タイタンはその大きさから、都市部や郊外の空の下でも、4インチの望遠鏡で土星の隣に簡単に見つけることができる。ほとんどが窒素で、微量の水素とメタンを含む大気のタイタンは、2005年にカッシーニ・ホイヘンス・ミッションの一環としてホイヘンス探査機で短期間探査され、タイタンの表面に関する詳細な情報を提供した。NASAのミッション「ドラゴン・フライ」は、2030年代にタイタンの表面を探査する予定である。
土星の衛星エンケラドゥスもカッシーニミッションによって探査され、表面の下から噴出する氷を明らかにし、土星のリングの輝きを増した。地球の月と同じように、エンケラドゥスは土星と潮汐固定されたままであり、常に同じ側をホスト惑星に向けている。
木星とその衛星
惑星の王、木星は、最多の衛星を持ってはいないが、95の衛星のうちの四つは、この時期、明確な線を形成し、小さな双眼鏡や小さな望遠鏡で見るのが最も容易である。
左図、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストは、1610年に、ガリレオ自身の望遠鏡で初めて発見されたことから、ガリレオ衛星と呼ばれている。
★ 2024年9月14日の 国際的な月観察の夜「International Observe the Moon Night」 も祝おう。
<ひとこと>: 記事は要約です。大判はイメージをクリック(タップ)。
本サイトの土星のページ(カッシーニ)は こちら、木星のページ(ガリレオ)は こちら から。
<出典>: Kat Troche(著者名です)