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9月14日(土):これまでで最も熱い夏

2024年09月14日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

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 最終更新日 9月12日  宇宙科学の話題 ----総合的な話題
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<今日のテーマ>: NASA、2024年夏をこれまでで最も熱い夏と評価

<前書き>: これは昨日の 「地球観測」 の記事の再掲です。

科学者達は、1880年まで遡って、地球の気温を任意の月や地域の温度をより確実に追跡できる新しい最先端のデータセットも共有した。

NASAのゴダード宇宙研究所(GISS)の科学者達は、1880年に世界的な記録が始まって以来、2024年8月が、地球で最も暑い夏となる、月間気温の新記録を樹立したと発表した。この発表は、新しい分析が、NASAの約145年前の気温の記録に対する信頼性をサポートする中で行われた。

北半球の夏、2024年の6月、7月、8月を合わせると、NASAの記録にある他のどの夏よりも摂氏約 0.1 度暖かく、2023年に記録したばかり値を僅かに上回った。2024年の夏は、1951年から1980年までの平均の夏よりも摂氏 1.25 度暖かく、8月だけでも平均より摂氏 1.3 度暖かかった。

「複数の記録からのデータによると、過去2年間の温暖化は拮抗しているように見えるが、強いエルニーニョの年を含め、その前年に見られたものをはるかに上回っている。これは、人間が引き起こした、気候の温暖化が続いていることを明確に示している。」

NASAは、数万の気象観測所で得た地表の気温データと、船舶やブイベースの機器からの海面温度から、 GISS 表面温度分析と呼ばれる温度記録をまとめている。また、南極大陸からの測定値も含まれている。解析の手法では、地球上の温度ステーションの間隔がさまざまであることや、計算に歪みを与える可能性のある都市の暖房の効果が考慮されている。

温度記録の新たな評価
この夏の記録は、コロラド鉱山大学、全米科学財団、米国大気海洋局(NOAA)、NASAの科学者達による新たな研究により、NASAの全球および地域の気温データに対する信頼性がさらに高まったことによるものである。

--- 以下略。

<ひとこと>: 大判はイメージをクリック(タップ)。

<出典>: Sally Younger(著者名です)

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