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11月11日(月):ステーション科学トップニュース:11月

2024年11月11日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

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<今日のテーマ>: ステーション科学トップニュース:11月

  1. バイオプリントされた片が傷の治癒を助ける可能性がある。
    研究者達は、人間の皮膚細胞を使用して宇宙で傷を治療するためのシンプルで効果的な方法を提供できるハンドヘルド・バイオプリンターの機能を成功裏に実証した。クルーは、この技術を使って、自分自身の怪我を治療し、将来のクルーの健康とミッションの成功を守ることができる。

    宇宙飛行では、傷の治癒方法に影響を与える可能性がある。このバイオプリント初期補助(Bioprint First Aid)装置は、傷口を覆い、治癒を促進するための片をバイオプリントするプロセスをテストした。将来的には、クルー自身の細胞を使って、怪我を治療するための個人の片を作成する可能性がある。バイオ・プリンティング・デバイスは使いやすく、特定のニーズに合わせて調整でき、故障率が低く、そのメカニズムは電子機器やメンテナンスフリーである。このヨーロッパ宇宙機関の調査は、ドイツ航空宇宙センター(DLR)によって調整された。

  2.  飛行後の習熟度の課題への対処
    宇宙飛行から帰還した日、宇宙飛行士達は、細かい運動制御、シミュレートされた飛行および運転の課題において、マルチタスクを行う能力に大きな障害を示している。この知見は、クルーが月や火星に安全に着陸し、早期に作戦を実施するための対策を策定するのに役立つ可能性がある。

  3.  宇宙放射線に強いガンマ線望遠鏡
    研究者達は、ステーションの Glowbug ガンマ線望遠鏡が、複数年にわたるミッションのために宇宙放射線環境で機能できることを確認した。放射線はこれらのタイプの機器に影響を与える可能性があるが、 Glowbug は1年間の運用中にガンマ線爆発(GRB)を定期的に検出した。ガンマ線爆発を研究することは、科学者達が宇宙とその起源をよりよく理解するのに役立つ。

    <ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。

    <出典>: Space station

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