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<今日のテーマ>: NASAとスペースX、アルテミス月面着陸船ミッションの重要な瞬間を紹介
NASAは、米国の産業界と協力して、宇宙飛行士を月周回軌道から月面まで安全に運び、NASAのアルテミス・キャンペーンを通して戻ってくる有人着陸システムを開発している。
NASAは、50年以上経た、有人で月面に戻るアルテミスⅢについて、スペースXと協力して、同社のスターシップ人間着陸システム(HLS:Starship Human Landing System)を開発している。新しく更新されたアーティストのコンセプチュアル・レンダリングは、スターシップが、月周回軌道で、NASAのオリオン宇宙船とドッキングし、その後、2人のアルテミス・クルーが、オリオンからスターシップに乗り換えて、地表に降下する様子を示している。そこでは、宇宙飛行士がサンプルを採取し、科学実験を行い、月の環境を観察した後、スターシップで月周回軌道で待っているオリオンに戻る。有人アルテミスⅢミッションに先立って、スペースXは、月面での無人着陸デモンストレーションミッションを実施する。
NASAは、また、スペースXと協力して、アルテミスⅣの拡張要件を満たすために、同社のスターシップ着陸船をさらに開発している。これらの要件には、月面により多くの質量を着陸させることや、乗組員の移動のために、NASAのゲートウェイ月宇宙ステーションとドッキングすることが含まれる。
アルテミスにより、NASAは、これまで以上に月を探索し、地球から離れて生活し働く方法を学び、将来の火星の有人探査に備える。NASAの宇宙打上システム(Space Launch System)ロケット、探査地上システム、オリオン宇宙船、有人着陸システム、次世代宇宙服、ゲートウェイ月面宇宙ステーション、未来のローバーは、NASAの深宇宙探査の基盤である。
<ひとこと>: 写真は、上:月面のHLS 、下:オリオンとドッキングするHLS。
他のイメージ(大判は略)はトップの表の「今日の宇宙」から。
<出典>: Lee Mohon(著者名です)