この巨大な星団は、かに星雲の後、18世紀の天文学者シャルル・メシエの有名な「彗星ではないもの」のリストに2番目にエントリーした。
M2は、現在知られている最大の球状星団の一つであり、ミルキウェイ銀河のハローを歩き回っている。
メシエは、当初、星のない星雲と表現していたが、この見事なハッブル宇宙望遠鏡のイメージでは、星団の中心40光年にわたる星を解像している。その星の数は15万近くあり、みずがめ座に向かって約 55,000 光年の、総直径約175光年に集中している。
この NGC 7089 としても知られるミルキウェイの住人は130億年以前からのものである。
その過去の重力潮汐破壊の徴である拡がった 破片の流れ(debris stream: 右図) は、最近、メシエ2と関連していることがわかった。
<ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。
<出典>: Astronomy Picture of the Day
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
その他の記事は以下のリンクから。リンク先では広告なしでお読みいただけます。
最終更新日 1月14日 宇宙科学の話題 ----総合的な話題です
最終更新日 1月16日 今日の宇宙 ------上の記事と同じです
最終更新日 1月10日 火星探査情報 -----多数の探査情報から
最終更新日12月26日 地球観測 -------温暖化問題を中心に
最終更新日 1月 8日 ハッブル宇宙望遠鏡 --最新の発表から
最終更新日 1月 6日 ジェムスウェブ宇宙望遠鏡 -最新の発表から
最終更新日 8月 4日 アルテミス2 ------有人月周回への準備
< 待 機 中 > 宇宙ステーションは今 --日本人飛行士滞在期間
・・・戻るときは、ブラウザーの“戻る”ボタンか、閲覧先記事の“BLOG”ボタンから。・・・
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★