太陽の撮影手順 memo

2015年11月28日 10時10分10秒 | 太陽
寒気が流れ込んで、鹿児島でも最低気温が一桁になりました。桜島も初冠雪。
今日も曇り、明日は雨予報で太陽撮影はできません。

平日は晴れ、週末は曇りという天気が続いていて、なかなか太陽を撮れません。
忘れないように太陽撮影の方法をmemoしておきます。

(1)QHYのソフトEZPlanetaryを起動し、QHY5Lを選択。


(2)拡大表示してピントを合わせる。


(3)ダークフィラメントがよく写るようにプレッシャーチューナーを調整。

右下が白くとんでいます。
こうならないようにビデオ取得画像のパラメーターやプレッシャーチューナーをいじる。

上からゲイン,シャッター速度、ガンマです。
ガンマはいつも2ぐらいに合わせます。数値が低いとプロミネンスと表面が一緒に写り込みません。
Gainは低く設定すると白とびが減少するように思いますので、いつも左端ギリギリで撮影してます。
ただ、画像がのっぺらとしてくるような感じがします。


(4)Toolからレチクルを表示させる。太陽の中心を中央にもってくる。


(5)ファイル→保存オプションで、動画ファイルサイズ設定の欄はいつもFreeにして撮影



時間がかかる(ファイルが大きくなる?)とRegistaxでの処理が上手くいきません。
なんかブレたような画像が出てきます。適当に北へ向けていて極軸を合わせていないせいかもしれませんが。
なので最近はカメラ設定を高速モードにし撮影することも有り。
高速モードでないと1000コマ以上得るのに2~3分ほどかかります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 29号機 | トップ | ネタがないので夕日の写真 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

太陽」カテゴリの最新記事