センター突破 これだけはやっとけ 鳥取の受験生のための塾・予備校 あすなろブログ

鳥取の受験生のための塾・予備校  あすなろ予備校の講師が、高校・大学受験に向けてメッセージを送るブログです。

がんばれ受験生!

2011-01-14 10:55:00 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
いよいよ明日、勝負の日!


受験生の皆さん、今の気持ちはどう?
不安な人、自信ある人、神に祈りたい人、開き直っちゃった人、今も必死にやっている人、いろいろだと思います。

それでいいですよ、今の気持ちのまんまで明日を迎えてしまえば。

前にも書いたと思うけど、100%の準備ができた、という人はいません。みんな何かしら不安なところはあるものだから、そのままの自分でぶつかっていくしかない。

でも、今まで頑張ってきたでしょ?夏や冬や、しんどい中をあれだけやってきたでしょ?

多分、多くの人が、今まで生きてきて初めて「頼れるのは自分だけ」という状況に直面することになると思います。
それがセンター試験です。
これからも似たような状況に直面することはたくさんあると思うけど、まずは自分で自分を信じてあげてください。
それで難局に立ち向かっていこう!


現時点で谷川より言えるのは一つだけ、

難易度変化に一喜一憂するな!

細かい傾向変化は各教科で毎年のようにあります。
見たこともないような新傾向問題、きっと何かで出されます。

しかし

何かが難しくなれば何かが易しくなっている
全体のバランスはそんなものです。

センターリサーチの結果を見ないことにはボーダー変化はわからないから、ある教科の試験が終わったらすぐに気持ちを切り替えて、次の試験の準備をして!


さて、国語について。

前回も書きましたが、国語は前年よりもさらに難化、はチト考えにくいです。
予想されるのは

評論→やや難化?(長文化しそう)
古文→文章は長い、和歌も出る、でも話は取りやすい


というところでしょうか?
フタを開けてみなければわかりませんが、あれだけの対策をした皆さんならきっと難関を突破できるはず。

時間配分に十分に気をつけて取り組んでください。


明日の鳥取の天気予報は雪、少し荒れそうです。
時間には十分に余裕を見て試験会場の鳥取大学に向かってください。
JRでは臨時増発便 (ダイヤはコチラ) が出ますので、なるべく鉄道を使って行くこと!
公共交通機関のほうが試験時間の繰り下げ等の救済措置が取られやすいですよ。
それから、替えの靴下もできたら持って行ったらいいと思います。


さあ、胸を張って、大きく振りかぶって、頑張れ、受験生!!

センター国語 最終調整

2011-01-10 13:21:32 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
1週間後の今頃は、センターの自己採点をしながら平均点発表を待っている時期ですね。

もうセンターまであと5日。泣いても笑っても残された時間はあとわずか。

できることを淡々とこなしていく最終調整期間です。



国語では最低あと1回は通しの問題演習がしたい!

一度解いた問題でもかまいません。

要は、80分の中で現代文・古文・漢文を解き切るというペース配分をつかんでほしいんです。

センター国語は本当にクセもので、相当の実力のある受験生でもパニクると失敗します。

いわば、実力相当の結果がなかなか出しにくい試験だということ。

一つの大問で25分以上の時間はかけないでください。

これをやっちゃうと、別の大問を15分以下で解くハメに・・・。

難しい問題はみんなにとって難しい、各大問の最後の問題となる問6の配点は多くても10点です。

最後までこだわって10点を狙い、結果として別の大問の満点分50点を落としてまう。

すごく不経済だってことはわかりますよね?

「パニクったら負け、最後まで冷静に!」

がセンター試験のすべての教科に共通する合言葉。

あくまでも落ち着いて試験に臨んでください。



さて、各大問の難易度設定はどうなるか?

一番気になるのは古文でしょうが、まさか去年のような「読めない古文」にはならないと思います。

ただ、長文であることは十分予想されるので、時間配分に気をつけて!

どの問題から手をつけるにしても、自分の中の時間をしっかり守ってください。


センター国語、我々の予想と期待を斜め45度で裏切るものに今年もなるはず。

イレギュラーはあるはずですが、今までやってきたことを信じればどんなイレギュラーにも対応できるはず。


あともうちょっと、頑張れ、受験生!

明けましていよいよ勝負!

2011-01-03 17:38:26 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
いくらなんでも降りすぎだろ、オイ
な年越し&元旦でしたね、鳥取は・・・

車も鉄道も飛行機も動かない陸の孤島と化したワケですが、今のところなんとか機能してるかな?

ナニハトモアレ

皆様、明けましておめでとうございます。
今年もあすなろ予備校と当ブログをなにとぞよろしく、お願いいたします。

この仕事をしていると年末年始という今の時期が一番の仕事のピーク。
「万全の態勢でセンターに臨んでほしい」という気持ちに突き動かされて、授業にいそしむ毎日を過ごしています。

みんなも一緒だよね?
「万全の態勢でセンターに臨みたい」
そのために一生懸命努力していることと思います。

しかし
準備が100%完了して受験に臨めるような人はまずいません。
何かしらやり残したところを持ちつつセンター当日を迎えるのがほとんどのの人のはず。

ですから、この時期になったらこう思ってください。
「慌てたり、焦っちゃった人から負ける」

やらなきゃいけないこと、淡々とこなしてください。
今まであれだけやってきたんだもの、もう少し、頑張ってください!


同時に。

年明けと同時に私大入試の出願も始まります。
とくにセンター利用はセンター試験前に締め切る大学が増えました。
センター直前になっての出願は精神衛生的に非常にワルいですから、
(自己の体験を踏まえたうえでの率直なアドバイスなのだ)
早めに早めに出願しちゃおう!

写真もキリリといい顔で撮って、万全の準備体制を取ってくださいね。


さて、あともう少し!
最後まで応援するから、頑張れ受験生!


代ゼミ センター試験プレテスト

2010-12-23 14:33:27 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
世間的には祝日ですが、もちろん受験生は休まない、休めない!

センターまで残り23日、頑張ってるよね、もちろん!
最後のラストスパートに全力をかけてください!!


この時期はほんとに更新が滞ってスマヌ。。。
三者懇談・冬期講座・広報活動といろんなことが重なる時期ですので、筆不精なタニガワをお許しください。
センター終わったら分析情報をバンバン流すので、そちらを期待して下さい!


さて、学校でも予備校でも代ゼミのセンタープレの成績を返却していることと思います。
代ゼミセンタープレは成績資料が新聞みたいな大判の形式になって、大学別のボーダー公表しないのかなあ、と思っていました。

志望校として記入した大学・学部・学科はいいけど、それ以外のところの判定は見えない、と思っていたのですが・・・

いあ、探せばあるジャン。

ネットにて公開しているようです。
気になる方は是非ご確認を!
http://www.yozemi.ac.jp/test/index.html

弱点補強をしつつ、あともう少し、頑張れ受験生!

夏の成果を試すとき

2010-08-14 18:17:07 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
夏期講座も今日で6/7が終了!


大学受験科本科生の方は明日は第2回全統マーク模試ですね。

タイトルにも書いておりますが、
この模試は夏の成果、いや、4月からの成果を試す時だと思ってください。

がむしゃらに頑張ってきた人、成果はきっと出てるはず。
ただ、それがすぐに志望校A判定に結びつくとは限りません。


学力は、勉強を続けていれば、基本的にはセンター直前まで伸び続けます。
ただ、物事の習得には必ずプラトー(高原期)があります。
保健体育の授業で見たことないかな?

↑こんなやつね

いわゆる「伸び悩み」の時期ですが、
大切なのは「今の自分がプラト―にいるのかどうか」把握することです。
つまり、「客観的な自己認識ができているかどうか」ということ。

模試は自分の状態を客観的に把握する絶好の機会です。

出来なかった、を嘆く必要はないですよ。
「何ができて」「何ができなかった」か、を分析してください。
そして、できなかった部分はしっかりフォローしてください。



模試一つとっても、今後にうまく生かせる人とそうでない人の差が生まれます。

うまく活用して、頑張れ受験生!

大学進学ガイダンス-2010センターを斬る!-

2010-01-22 00:23:04 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
最近はしっかり深夜更新が板につきました。
課せられたタスクにほぼ許容メモリを使い果たしている谷川ですが、頑張りますとも!

さて、今日は大手予備校3社のセンターリサーチ分析研究会があったので、駿台・ベネッセと河合塾の2社の研究会に参加してきました。

センター難化のダメージ、大きそうです。

文系と理系で趣きは違うのですが、基本的に理系は全体的に平均点ダウンでの志望動向になりそう。
「思ったより点が取れなくて志望を一ランク下げてリサーチを出したけど、実は志望校も下がってボーダークリアできそうだ」という話が多そう。
その場合は昨日も書いたリサーチ以降の揺り戻しに注意してください。


文系の場合は、上位層はあまり大崩れしなかったのかな、というのがデータを見たときの感想です。
数ⅠAは皆が取れなかったし、国語の失点は生物や英語の平均点上昇に助けられて大きなダメージなく切り抜けた受験生が上位には多くいるかと。
だから、難関大学の志望動向はあまり変わりません。
東大は文1の二段階選抜を77%で、文2・文3では79%で切るという逆転現象が起きてますし、
志望動向も東大→ダウン 京大→アップの結果になっています。
今後の文2・文→文1、京大→東大の志願変更も出てきそうですね。

注意すべきはセンター得点率60~70%のライン、いわゆる中堅層です。
模試では80%オーバーで得点してきた上位層からの落下傘に、もともと60~70%の模試得点でセンターでも同じくらいの点数が取れた中位層が重なって、どの大学・学部でもボーダー付近は競争が激化しそうです。

総じて「第一志望は譲りたくない、だけどデータはしっかり見ておく必要あり」
の読み合いが難しい二次試験になりそう。

研究会での各社の発表を聞いても、
「大手予備校でもなかなかデータの意味を読み取れてないのかな」
との印象を受けました。


あすなろ予備校では1月22日(金)の14時より、ワシントンホテルプラザにて
大学進学ガイダンスを行います。
各センターリサーチの結果を受けて2010センターの分析、センターリサーチ時点での受験生の志望動向、国公立大学出願における「逆転ゾーン」の読み取り方など、今後のヒントになる情報をお届けしますぜ!
参加は無料となっていますので、お時間のある方はぜひとも参加してください!
(詳しくはhttp://www.asunaro-yobiko.com/download/46.html


今夜は寝ずの資料作成になりそうです。
明日は皆に希望を持ってもらえるような話をしますので、期待していて!

頑張れ、受験生!

センター平均点 中間発表②

2010-01-21 02:12:36 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
この時期、高校・予備校の先生方は寝ずに必死のデータ分析作業に追われていることと思います。


お疲れ様です!!


それもこれもみんなかわいい自分たちの生徒を思ってのことと思います。
谷川も受験生諸君に少しでも夢と希望を与えられるよう、頑張りますよ!!


さてさて、前回(書いている本人にとってはほんの1分前のことなのですが)の続き。
圧倒的に難易度設が悪かった2010センター試験に対して、我々はどう立ち向かうべきか?

DNCは各科目の平均点は発表しても合計平均点は発表しませんので、大手3予備校のセンターリサーチ合計平均点を見てみましょう。
またまたちと見にくい表ですが、2010センター平均点、2009センター平均点、2010と2009の差、の順番で数字は並んでいます。

大手予備校発表 センターリサーチ合計平均点

【河合塾】
201020092010-2009
6教科7科目文系型545552-7
5教科7科目理系型541569-28
http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/10/average.html

【代々木ゼミナール】
201020092010-2009
6教科7科目文系型551555-4
5教科7科目理系型547573-26
http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/center/recent/heikinten/index.html

【ベネッセ・駿台】
201020092010-2009
6教科7科目文系型545553-8
5教科7科目理系型549578-29
http://dn.fine.ne.jp/dn/b/002/center/yosou/yh_index3.html


一目瞭然、というか各予備校のリサーチ結果はほぼ横並び。
かなり情報精度は高い結果となりました。

文系、理系ともに平均点ダウン、特に理系は26~29点ダウン
これにともなってボーダーダウンも必須
ここまでは誰しもが理解できる内容ですが、問題はここから先。

当然多くの受験生は、予想していた点数が取れずに志望大学からワンランク下げた大学をセンターリサーチには記入しているでしょうから、国公立大学出願決定時には次の2つの点に留意してください。


①従来ボーダーからリサーチ結果のボーダーがどれくらい下がったのか?
②リサーチ結果から実際の出願で揺り戻しがありうるのか?


詳しく説明します。
①に関しては、上位・中位・下位と満遍なく点数が伸び悩んだセンター試験ですから、各大学学部のボーダーは下がる、ここは先ほども話した通り。
ですが、センターリサーチ結果のボーダーが平均点以上にダウンしている大学も出てきます。レンジとしては文系で15点以上、理系で30点以上のダウンでしょうか?この数字はあくまでも感覚的なものですが、大きくボーダーを下げた大学・学部がきっと出てくるはずです。いわゆる「リサーチ時に敬遠された大学」。そういった大学の中にはB判定値(合格可能性60~70%)とC判定値(合格可能性50~60%)の幅が広がった、いわゆる合否混在ゾーンが去年よりも広めに設定された大学が出てきます。
二次力に自信があるなら、C判定値下からでも逆転のチャンスあり!場合によってはD判定値からでも十分にチャンスはあるはずです。
志望校をあきらめる前に、合否混在ゾーンをよく見てみて。希望が生まれるかもしれません。

ただし、あまりにもC判定値が下がりすぎた大学学部はリサーチ結果からの揺り戻しも予想されます。
「ここは人気薄だから一つ狙ってみよう」という感じでリサーチ結果を見て受験生がまた動く形ね。
ですから②のリサーチ→出願の揺り戻しにも注意!
ここら辺は前年度競争率との隔年現象(志願者数アップ→志願者数ダウンが2年周期で繰り返し起こる現象)も絡んできますので、学校の先生や予備校チューターと相談が必要になってくるでしょう。


いずれにしても、しつこいくらい繰り返しますが、

最後まで…希望をすてちゃいかん。 あきらめたらそこで、 試合終了だよ。
(by安西先生)
ですよ!

がんばれ、受験生!

センター平均点 中間発表

2010-01-20 22:54:04 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
大学入試センター(略してDNC)から2010年度センター試験の平均点の中間発表が出ました。
http://www.dnc.ac.jp/center_exam/22exam/22heikin.html
この数字と2009年度センター試験の平均点を比較、今回のセンターを前年との比較で分析!

ちと見にくい表ですが、表の右端、前年との差(2010-2009)に注目してください。


2010-2009センター試験 平均点比較

教科名科目名2010平均点2009平均点2010-2009
英語筆記119.8115.04.8
リスニング29.724.05.7
国語国語105.6115.5-9.8
地歴世界史B61.062.7-1.7
日本史B62.657.94.6
地理B65.764.51.2
公民現代社会59.660.2-0.6
倫理69.671.5-1.9
政治経済60.269.3-9.1
数学数学ⅠA49.864.0-14.2
数学ⅡB58.750.97.8
理科化学Ⅰ54.769.5-14.9
物理Ⅰ55.263.6-8.4
生物Ⅰ70.455.914.6
理科総合A66.956.610.3
理科総合B64.958.46.6



うむ、主要16科目のうち平均点アップが8科目、平均点ダウンも8科目と、アップダウンの科目数を比較すれば、昨年と比較してイーブンな試験、と見る向きもありましょうが、それにしても
理系科目のダウンが大きすぎる

数ⅠAの昨年比-14.2を筆頭に、化学-14.9物理-8.4と、理系受験生にとって悪夢のようなセンター試験2日目だったと言えるでしょう。
「数ⅡBが難しいのはわかるけど、まさか数ⅠAでここまで難しくなるとは思わなかった」
多くの受験生が感じたことだと思います。
数ⅠAで心折れてその後の試験にも影響、しかも前年に比べて難化した化学・物理のコンボで、どれだけ多くの受験生が涙を流したことか・・・

加えて1日目の国語も平均点を大きく下げています。
前にも書きましたが「本格古文」、というか時間設定に明らかにムリがある問題設定だったので、「今年のセンターの難易度設定はかなり偏りのある悪設定」、というのが谷川の個人的な、率直な感想です。

もちろん、
「与えられた過去問・傾向の中から出題者の意図を読み取り、その試験に対する有効な対策を指導する」
のが予備校講師の仕事だと思っていますから、例年ならここまで出題方針に対して云々するつもりはないのですが、明らかに今年はおかしいと思います。
「受験生はセンター試験のためにずっと頑張ってきたんだから、それが報われるような良問・良バランスの試験にしてほしい」というのがDNCに対する切なる思い。ほんと、たのむよ・・・


ボヤきはやめて現実に戻りましょう、このようなセンター試験を我々はどうのりこえるべきか?

制限字数オーバー、ついでに日付変更線も軽くまたいだので待て、次回!!

自己採点&センターリサーチ ―2010センター国語を読み解く―

2010-01-19 00:52:03 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
今日(もう昨日か)は各高校・予備校で自己採点があったと思います。

う~ん、自己採点というか、事故採点というか、思ったよりも国語・数ⅠAのダメージは深いのかな、というのが率直な感想ですなぁ。


特に国語の古文はまともに取り組んだらバカを見る、というか、本気で読み解こうと思ったら予定していた時間の大幅超過は避けられない内容ですね。
谷川も本文読解の途中から「??」になり、選択肢の助けを借りながらストーリーを構築しました。それが出来ないと20分という制限時間の中でしっかり得点するのは難しいです。受験生、あんまり読んだことのないパターンの話じゃないかなあ。

古文は2年続けて長文化しましたので、これが今後も続くのかも・・・
「本格古文」を制限時間内で読み解くという、受験生にとって結構ハードな問題がこれからも出題されることが予想されます。


高校2年生のみなさん、是非とも今年のセンター国語は解いてみて!
時間はまずは80分計って出来るところまでやってみてください。
おそらく制限時間内には解ききれないと思います。
今の実力でどれくらいまで解けるのか、現状把握した上で、そのあとは時間を気にせずにじっくり解いてみてください。
時間があれば解ける、でも制限時間内で解こうとするとハード」なのが、今のセンター国語です。敵をしっかりと認識しておいて損はないよ!!


さてさて、受験生のみなさん。
確定の平均点は各社とも19日以降に出される予定ですので、志望変更はそれを待ちましょう。
もともとからして今年の受験生は安全志向が強かったので、今回のセンターの結果を受けてさらに心理的なブレーキがかかるはず可能性が高いです。
前期出願の傾向は、昨年以上に下に下に志望を下げる落下傘出願になるはず。
センターで思ったよりも点数が伸びなかった受験生、まだまだチャンスはある!特に二次力を養成してきた浪人生はそれが当てはまると思います。


さらに後期出願はその傾向が強くなって、現時点で出願さえ考えていない受験生も結構いるのでは?

でも、

投げたらそこでおしまいだよ!試合終了だよ!安西先生もそういってたじゃん!
(すいません、去年も使ったネタです)
学校の先生や予備校チューターとよく話し合ったうえでぜひとも頑張ってください。


あすなろ予備校では1月22日(金)の14時より、ワシントンホテルプラザにて
大学進学ガイダンスを行います。
各センターリサーチの結果を受けて2010センターの分析、センターリサーチ時点での受験生の志望動向、国公立大学出願における「逆転ゾーン」の読み取り方など、今後のヒントになる情報をお届けしますぜ!
参加は無料となっていますので、お時間のある方はぜひとも参加してください!
(詳しくはhttp://www.asunaro-yobiko.com/download/46.html


センターリサーチまであと3日、「センター試験の次」を考えよう!

頑張れ、受験生!


2010センター予想平均点

2010-01-17 23:59:52 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
河合塾からセンター予想平均得点がアップされましたので転記、2010センターがどんな試験だったのか分析してみたいと思います。


2010年度 大学入試センター試験速報/教科・科目別予想平均点(速報版)

教科科目2010年度予想平均点2009年度平均点差(2010-2009)
6教科7科目文系547552-5
5教科7科目理系542569-27
5教科6科目482499-17
英語117115.022
英語リスニング2924.035
数学Ⅰ・A4863.96-16
数学Ⅱ・B5550.864
国語111115.46-4
物理Ⅰ5463.55-10
化学Ⅰ5369.54-17
生物Ⅰ7055.8514
地学Ⅰ6051.858
世界史B6262.7-1
日本史B5957.941
地理B6464.450
現代社会6060.190
倫理7171.51-1
政治・経済5969.31-10


河合塾ホームページより
http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/10/average.html


総合の平均点をみると、文系で-5点、理系で-27点となっていますが、前年と比較して
文系は前年並み
理系でやや難化

になるのでしょうか。

確定予想平均点は1月19日に出されますので、そちらでも詳しく分析していきたいと思いますが、
理科科目の難易度設定差が激しい、特に理系受験生が多く受験する化学・物理の平均点の大幅低下が気になるところです。
昨年度のセンター試験の化学が満点続出を受けて、今年は難しくするだろうという予想は立てていたのですが、物理も結構大きく平均点を下げています。
ん~、理系の諸君は今日の試験、化学・物理と心理的なダメージが大きいんじゃないかな?

大丈夫、皆思ったほど点数取れてないよ!


2008年度と比べて難化した2009年度と同程度、もしくはやや難化した2010年度センターですから、全部の科目で思った通り得点できた受験生はほとんどいないと思います。

まだまだこれから、二次試験で十分チャンスがある!

明日の自己採点は落ち着いて、粛々と望んでください。

あすなろ予備校本科生は午前10時から、
高校3年現役生は学校での自己採点が終了次第、得点結果の報告をお願いします。


しんどいところだろうけど、一番の難関は乗り切った!!
気持ちを次に切り替えろ、受験生!