MUSIC IS THE SCENERY

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インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

<レヴュー>Anna Jarvinen「Jag Fick Feeling」

2007-12-07 01:26:05 | レヴュー

04年くらいまでスウェーデンのGranadaというバンドで、ヴォーカリスト/ソングライターとして活躍した女性のソロ第1弾アルバムで、10月にHäpnaから発売になっています。出身はスウェーデンではなくフィンランドのヘルシンキのようです。このアルバムが出る少し前の9月末に、Andreas MagnussonのユニットPintoにヴォーカルで参加した曲「Iron And Rust」を聴いて気になっていた人です。

癒し系のヴォーカルとも言われていますが、バンド・サウンド・スタイルの曲からしっとり系の曲まで幅広い曲を見事に歌いこなしています。曲によってはヒリヒリとした感じもあります。ソングライティング力もかなりのものでグラミー4部門ノミネートというのも十分にうなずけます。Säkert!のアルバムと少し似たような雰囲気もありました。

1曲目のシングル曲「Götgatan」はとてもインパクトの強い曲で、いきなり引き込まれてしまいます。曲によってはアルト・サックスやフルート、口笛などを効果的に使っています。かなりクセになりそうなサウンドとヴォーカルです。

グラミーでは作詞部門にもノミネートされていますが、一体どんなことを歌っているのかとても興味があります。あまりの良さにGranadaの方も聴いてみたくなったので、セルフ・タイトル・アルバムを注文してしまいました。

Götgatan ↓
http://www.youtube.com/watch?v=peiwhdAh8uw
Anna JärvinenのMySpace ↓
http://www.myspace.com/annajarvinen
PintoのMySpace ↓
http://www.myspace.com/pintopintopinto 

コメント
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