いよいよ堂場瞬一さんの刑事・鳴沢了シリーズが最後になった。
1月から始まり、月一で連続刊行されていた。
最終は鳴沢の今後だったり、周りとの関係がどうなるかだったりと気になることがいっぱいある。
「久遠」⇒(堂場瞬一作)
主人公は西八王子暑の刑事・鳴沢了。
鳴沢は殺人の容疑で青山署に連れていかれる。
前夜に鳴沢と会っていた情報屋が殺害されたからだ。
容疑が灰色のまま釈放されるが、鳴沢は自宅待機処分になる。
自分で真犯人を探そうと単独で捜査を始めた矢先に、警視庁公安部の山口が殺された。
凶器は鳴沢の家から無くなった鉄アレイ。
山口は鳴沢と会う約束だった。
二人の事件に繋がりはあるのか? 犯人は? 鳴沢は犯人を捕まえられるのか?
警察小説。
刑事・鳴沢了シリーズの10月刊行。
感想:いきなり逮捕やからすぐに嵌ったわ。
シリーズの中で1or2のあらすじだった。
上下やから一気読みとはいかなかったけど、ほぼ一気読み。
このシリーズ、まだ続きが書けそうやわ。