記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「革命前夜」

2021-09-10 09:45:56 | book

TKさんから渡された2冊の内の1冊。

初めての作家さん。

「革命前夜」⇒(須賀しのぶ作)

主人公は、東ドイツに音楽留学したピアニスト・眞山柊史。

舞台は、1985年、ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツ。

眞山は自分の音を求めてるうちに知り合った知人、友人などによって東ドイツの現状を知る。

意に反して、眞山は東ドイツの民主化運動に巻きもまれる。

ベルリンの壁崩壊までの眞山は東ドイツでどう生き、どう行動するのか?

 

大藪春彦賞受賞。

 

 

感想:クラシックはあまり知らないから題名を聞いてもピンとこない。

   どちらかと言うと歴史の中で生まれた人間関係に興味を持ったわ。

   なんの苦労もない主人公がどう考えるのか?とか、どう行動するのか?とか。

   一気読みとはいかなかったけど、そこそこ面白かった。

 

コメント
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