今野敏さんの本。
買いそびれていたのをBook Offで見つけた。
「膠着」⇒(今野敏作)
主人公はスナマチ株式会社(老舗糊メーカー)に入社した丸橋啓太。
営業部営業課に配属された啓太を教育するのが、やり手の営業部員・本庄史郎。
新商品開発で極秘招集された本庄について啓太も会議に参加する。
そこで発表されたのが、「くっつかない糊」。
商品開発は失敗に終わったが、そんな時に会社乗っ取りの噂が持ち上がる。
なんとしても「くっつかない糊」を商品化して窮地を乗り越えるしかない。
開発、宣伝、販売、営業の面々が知恵を出し合ってアイディアを出すのだが....。
サラリーマン応援小説。
感想:のんきな開発担当者や、不倫? スパイ? など話題豊富な小説だった。
本庄のベテラン営業の仕方も面白かった。
軽いんだけど、面白くて途中で止めれなかった。
一気読み。