TMさんが貸してくれた本。
この作家さんも初めて。
題名から時代小説なんだろうなぁ~と思いながら読んだ。
「家康、江戸を建てる」⇒(門井慶喜作)
5話からなるので、主人公は5人。
豊臣秀吉は、関八州の小田原北条氏を滅ぼすと、徳川家康が所領する東海5カ国と関八州を交換しろと言う。
関東は「だめな土地」「見捨てられた土地」と考えられていた。
家康は交換を受け入れ、壮大な荒野を開拓し、大都市・江戸を作る。
利根川の流れを作り変え、金貨を鋳造し、飲み水を引き、江戸城の石垣を積み、天守閣を建てる。
それらに関わる代官頭であったり、職人であったりの話。
時代小説。
感想:最初から最後まで飽きることなく面白かった。
地名も馴染の場所ばっかりやしぃ~。
上手に書いてるなぁ~って感心しながら読んだわ。
久しぶりに徹夜一気読み。