湊かなえさんの本は久しぶり。
まとめ買いで買って来たな中の1冊。
「落日」⇒(湊かなえ作)
主人公は二人。
駆け出し脚本家の甲斐真尋と、新鋭映画監督の長谷部香。
脚本家として自信をなくしかけてた真尋のもとに、国際的評価を得た映画監督の長谷部から協力を求められた。
題材は真尋の故郷で起きた一家殺害事件だという。
一家殺害事件とは、長男が妹を殺害して、家に火を点けて両親も焼死した事件。
長谷部も幼い頃に真尋と同じ町に住んだことがあり、殺害された一家の隣に住んでた。
真尋は脚本を書くために調べるのだが.....。
長谷部は何を知りたいのか? 事件の一家に何があったのか? 長男はどうして妹を刺し殺したか?
ミステリー小説。
感想:最初のエピロード1が重要だった。
えっそうだったん?って箇所もあり、事実を隠しながら進むからどんどん興味がわいたわ。
湊かなえさんの本では、久しぶりに面白かった。