昨日は自宅会。
もう眠いので、本でごまかすわね(^^;)
これも本屋さんで見つけられなくてBOOK OFFで見つけて買った本。
「告解」⇒(薬丸岳作)
主人公は、20歳の大学生・籬翔太。
翔太は深夜に彼女に会いに行こうとして、何かを撥ねたにもかかわらず、逃げてしまった。
翌日、撥ねたのは一人の老女で、老女が死亡したことを知る。
罪に怯え、現実を直視できない翔太は懲役4年7ヶ月の実刑をうける。
被害者の夫(法輪二三久)は、ひたすら翔太の出所を待ち続けて、出所後の翔太の住むアパートに部屋を借りて住む。
その時、法輪はある物を隠し持って行く。
法輪は認知症が進み翔太の事を忘れてしまうこともあるのだが.....。
感想:良い本だった。
翔太の事件後や出所後の心の葛藤は、ただただ想像の中で納得しながら読んでた。
被害者の夫が高齢者で認知症なのも気になりながら.....。
ところどころでは自然に涙が出てたわ。
途中からは一気徹夜読み。(Nonちゃんに邪魔されながら)