私は新聞広告に載ってる本で、読みたい本を見つけると手帳に書いておくようにしてる。
本屋さんで見つけられない時は、翌年になっても手帳に書き写しておくようにしてる。
この本は2020年から手帳に書き写されてた。
やっとBOOK OFFで見つけて購入。
「刑事の子」⇒(宮部みゆき作)
主人公は、中学1年生の八木沢順。
両親が離婚して、順は警視庁捜査一課の刑事である父親と住んでる。
日常生活は、家政婦のハナさんが通いで来てくれてる。
下町に引っ越した順と、町内会長の息子・慎吾が友達になる。
新しい生活に慣れたころに、町内で奇妙な噂が流れた。
「あの家で人殺しがあった。若い女性が入ったまま出てこない」
あの家とは、画家の篠田東吾の家。
そんな時に、荒川でバラバラ死体の一部が発見される。
さらに、順の家に「しのだ とうご は ひとごろし」と書いた手紙が届いた。
刑事に憧れる友達・慎吾と、刑事の息子の順は自分たちで篠田東吾を調べ始めるんだが.....。
1990年・・・「東京殺人暮色」として光文社刊
1994年・・・「東京下町殺人暮色」と改題して文庫本刊
2011年・・・「刑事の子」と改題
感想:刑事の父親と息子が同じ事件を調べるから、二人三脚みたいなもんやわ。
取ってつけたような展開なんで、何度も??となった。
良いと思ったのは家政婦のハナさんの言うことかなぁ~。
ちょっと題名に騙されたかも.....。