重松清さんの本「とんび」は、本屋さんで何年も見つけられなかったけど、BOOK OFFで見つけて購入。
急いで読まなくていいかなぁ~って思っていたら、WOWOWさんで「とんび」の映画が観れるとわかった。
映画を観る前に本を読んでおきたい。
読みだしたら、年末に地上波で「とんび」のドラマが放送されることを知った。
ドラマ&映画は録画しておいて、まずは本を.....。
「とんび」⇒(重松清作)
主人公は、広島県に住む市川安男(ヤッさん)。
ヤッさんは一人息子の旭との父子家庭。
母親は、旭が4歳の時に、旭をかばって事故にあい死亡。
ヤッさんは、ぶきっちょで、まじめで、頑固で、ひにくれ者で、怒りっぽくて、涙もろいく、心と言葉がともあわない面倒くさい男。
周りの人に助けられながら、反抗期や学校でのトラブル、受験、自立、結婚など、様々な困難に直面しながら、旭を育てた父親の半生と親子の絆が書かれてる。
<映画>
(主役:阿部寛)
映画は2022年公開。
<ドラマ>
(主役:内野聖陽)
TBSの「日曜劇場」で放送。
ドラマは、旭側からの父親を描いてる。
小説は、7社の新聞社にて連載された。
感想:本を先に読んでて良かった。
映画とドラマなら、ドラマの方が良かったわよ。
視点が違うから、これはこれで新鮮だったわ。
親は子供を育て、子供は親を育てるんよ。
お互いに初体験ばっかりやからね。
良い本やったわ。