もこにゃんとばあば

もこにゃん もうすぐ八才(2015年生れ)
登場数は少ないですがヨロシク!にゃん

新嘗祭→勤労感謝の日

2020-11-23 04:07:10 | 短歌

コロナ禍のマスク三密換気する医療者守る感染予防

 

「新嘗」はその年に収穫された新穀を神様に奉って恵に感謝し

口にすることを表しています。

新嘗祭の歴史は古く、『日本書記』には飛鳥時代に行ったという

記述があります。

現在でも、新嘗祭は宮中をはじめ全国の神社で行われており、五穀

豊穣を祈願する祈年祭と相対する重要な祭祀とされています。

とくに宮中では、天皇陛下が自らお育てになった新穀を奉るとともに、

その新穀をお召し上がりになります。

新嘗祭は宮中恒例祭典の中の最も重要なものとされ、新天皇が即位の

礼の後、初めて営まれる大規模な新嘗祭を大嘗祭(だいじょうさい)

といいます。

新嘗祭が「勤労感謝の日」になったのは1948年(昭和23年)で、戦後の

GHQの占領政策により改められました。

現在は、農作物に限らずすべての生産を祝い勤労をねぎらう「勤労感謝の日」

になっていますが、その由来から、日本人が育んできた深い思いや感謝の念を

感じることができます。あらゆる方々に感謝をするのはもちろんですが、家族の

間でも「ありがとう」「おつかれさま」と声をかけ、いたわり合う姿勢を忘れ

ないようにしたいですね。

       

勤労感謝の日が宮中祭祀である新嘗祭にあったとは知らなかった。

日本人の心を大事にしたいものです。