逆さまの紙幣を右手の気遣ひは紙にはあらず神とともにと
(お札をぞんざいに扱うのはどうかと思う)
1945(昭和20)年8月17日、戦後の激しいインフレ対策として日本で初めて千円紙幣が発行されました。
肖像は、左:建部神社(滋賀県大津市)、右:日本武尊(ヤマトタケル)でした。
が、新円切替に伴い発行から1年も経たずに失効しております。
また、当時発行された紙幣の中では最高額で、発行枚数も少なく失効後に多くが回収されたため、
現存しているものは極端に少ないことなどの理由から、現在の価値にすると
専門家約180万円相当とも言われており、収集家などの間では200万〜250万円の値で取引される場合もあるのだとか。
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とっても立派なお札ですね。これは甲号券と呼ばれていました。
その後の千円札は、聖徳太子・伊藤博文・夏目漱石・野口英世と続きました。
現在はそのどれもが使用できるそうです。
2024年からは北里柴三郎になるようです。
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