おごり

豊田スタジアムで行なわれた五輪予選に言ってきました。
ピリピリムードは全くなく、なんだか拍子抜けでした。
大学時代、マレーシアまで見に行ったアトランタ五輪予選。
そこには、まさに戦場が広がっていました。
サウジの猛攻に耐えに耐えてつかんだ五輪切符。
時代は変わったのですね。

気になったプレーは失点の場面。
日本の右サイドバックは、自陣奥深くで無駄なドリブルを仕掛けボールを奪われました。
カバーのDFも簡単に交わされ１失点。

おごりすぎ、なめすぎです。

いい経験になるといい。そんな声も聞こえますが、果たしてそうでしょうか。
サッカーには何が起こるか分からない。誰もか知っている格言です。
もし最終予選に進めなければ…。日本サッカーの損失はとんでもないものになります。

さて第２戦です。
本当に日本は楽々、五輪予選を突破できる国に進化しているのか？
守りに入ったら危険です。
失点を恐れず２点を奪いに行くサッカーをしなくてはなりません。

多くの先輩が苦労して築き上げて来た道です。
失敗は許されません。