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脱力日記

スポーツ、本、映画ときどき仕事。自分の身の回りにある、ふとしたことを書き留めたいと思います。気軽にコメント下さい。

気骨

2013-02-21 06:29:49 | 日記

き‐こつ 【気骨】
自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気。

今日、ある先輩と帰宅の足が同じでした。なんてことはない会話をしている中、素晴らしい言葉に
出会いました。

もし、気骨のある上司だったら、奥の手でも出して貢献しようと思うよね。

後輩である私にでも、アナウンサーのような綺麗な敬語で話してくれる方。だから気骨という言葉を口にした時、言霊といいましょうか、熱い部分を意外にも感じたのであります。

その方は、まさに企業戦士。
異動にも、単身赴任にも、文句を言わず戦ってきた。だから言葉にも魂がある。

会話の後、何だか身体にパワーがみなぎる感じが…凄い。

男である以上、気骨のある人間でいたいものです。

残酷

2013-02-21 06:28:25 | 日記
撮り溜めしていた、情熱大陸は
普段、全く気にも留めない、きゃりーぱみゅぱみゅでした。

彼女は何でも、海外での評価が高いらしく、欧州ツアーの様子が物語の軸。

海を超え愛される理由は、カワイイに残酷さを融合させているから。

目玉に代表される、グロデスクな物をPVに登場させ、アートな心をつかんでいるのらしいのですが…何のこっちゃ。

さて、サッカーの話に、ぱみゅっと転換させましょう。

少し前になりますが、サンチャゴベルナベウでの香川のこと。

あの夜はまさに、残酷でした。
モウリーニョに狙われてしまったのです。

明らかに香川を標的にした、攻めの流れ。後半、サイドにポジションを移せば、交代したイグアインが同サイドに張り付く。数的不利プラス、フィジカルの弱い香川…結果は明白でした。

たまらず、ファーガソンはウェルベックとサイドを変えて対応しようとしましたが、レアルの攻撃陣は、また香川の方へ…。ここで限界、交代です。

香川は、どう思ったか。
守備力を高めなきゃ…そう考えたら負け。攻撃面でプラスになれれば、良いんだから。采配に無理があったよね…なんて、忘れてしまうのが吉。そんな試合でしょう。

年末、見に行ったクラブワールドカップのコリンチャンスもそうでした。

チェルシーのセンターバックへのチェイシング。フィードのうまいダビドルイスには猛烈にプレス。
一方、足元がおぼつかないヘイヒルは、ノーマークにして泳がせる。そんな徹底ぶり。勝利を掴んだのは、そう、南米王者でした。

サッカーにだって、甘美な勝利の裏には残酷さが隠れている。

でも、こんな話をすると、敵を欺くより、自分たちのサッカーに集中しようぜ。そんなことを言われそうです。

正々堂々な日本人には…笑。

勝つということは相手を倒すこと。残酷さに目をつぶっては、ファッションマスター、いやいやフットボールマスターにはなれないのです。


単純

2013-02-21 06:20:59 | 日記
物事っていうのは、すごく単純に、シンプルなんだ。最近つくづく、そう思います。

それではサッカーにあてはめて。

何のためにやるの?
勝つためです。

勝つためには?
ゴールが必要です。

ゴールを取るには?
ボールを持って攻めなければいけません。

だから、フロンターレの風間監督の言葉には、いちいち、頷いてしまうのです。

彼の言葉を少しご紹介。

サッカーというのは点を取るスポーツとか言いますが、ほとんどの日本人は責任を自分の中でつくって、意識を守備に引っ張られる。

守備では、行き過ぎないこと。自分たちの持ち場で奪う。無駄な体力を、使わずにボール奪取すれば、その力を攻撃に使うことができる。

あなたのチームで守備をサボってるぞ、と怒られている選手はいませんか?

もしその選手に、チームで一番の攻撃的なセンスがあったとしたら…。それは自爆…。

あなたのチームに守備で疲れて、攻撃に出ていけない選手はいませんか?

それではサッカーの面白さ、半減ですよね。何をやっているか分からない。

もちろん攻撃のことだけを考えてるだけで勝てるほど、サッカーは甘くはないでしょうけど…。

奪う→攻める→点とる→勝つ。

すべての始まりは、点をとるために。

この単純な部分を忘れると、チームが複雑な状況に陥ることになりそうであります。