脱力日記

スポーツ、本、映画ときどき仕事。自分の身の回りにある、ふとしたことを書き留めたいと思います。気軽にコメント下さい。

普通なアギーレ

2014-10-15 03:19:46 | 日記


アギーレジャパンについて。

何だか変な感じになっちゃってないですか。

ブラジルに0-4。
惨敗。ひどい。最悪。戦えてない。何で本田も長友も使わねぇんだよ~。

でも、私はこう思います。

アギーレは大した監督だと。

なぜなら当たり前のことを普通にやっているだけだから。

本田と香川と長友がいたのに、W杯では一度も勝てなかった。

だから新しい人を探すんですよ。
じゃなきゃ、4年後だって勝てないもんね。

テスト、テスト。ブラジル相手にだってテスト。ここで、もし王国に勝ったって、誰かなんかくれますか?ビッグクラブの監督にしてくれますか?

そう。今は実験するべき季節。スペインだって、オランダだって、世界一のドイツだって負けている。いわば、種蒔きの時期。収獲の季節は、まだまだ、ずっとず~っと先。そこを間違えちゃダメよ、ダメダメ、でございます。

もっともっと、もっともっと、やって欲しい。

もしも、新戦力が当たれば大儲け。
柴崎、小林悠、田口、森岡。
誰かが、当たれば大儲け。

アギーレのサッカーとは?
そんなの見えなくて当たり前。

彼がやりたいことを、実践できる選手を探してる最中なんです。

アジアカップが楽しみになってきた。

本当の目的が果たせるならば、そこもテストになっていい大会。

ちなみにザックさんは、優勝してましたよね。確か。

目先の喜びか、本当の喜びか。

日本サッカーの目的は、W杯優勝でしたよね。確か。

ならば、待ちましょうよ。我慢強く。

生きてる間に見られたら奇跡。

安易な、感情的な批判は、その奇跡を、どんどん遠ざけているだけで、あります。






アレックス・ファーガソン

2014-10-15 01:19:39 | 日記


「世の中には休暇を与えられても、グラスゴーから40キロ離れた、海岸沿いのソルトコートという小さな街に行くだけで満足する人々がいる。そこにさえ行きたくないという人々もいる。家にいるか、公園の池で鳥やアヒルが泳ぐのを眺めているだけで十分なのだ。だが、中には月に生きたいと思う人間もいる

およそ人生を左右するのは、どれだけ野心があるかということなのだ」

アレックス・ファーガソンの自伝で一番印象に残った言葉であります。

彼のようには、攻め続けることはできないけれど、

たまには、どっかで、勝負をかけたいもの。

肝心の本の中身としましては、ロイキーンとの大ゲンカの章が、笑いの止まらないクライマックスとなっております。

暇を持て余した時にどうぞ。