解任後

これは、ちょっと酷いなぁ、と思うのは私だけだろうか。いや、みんな思ってますよね。

アギーレの後任問題。

プランデッリに断わられ、マッツァーリにも断わられ、ラニエリにも断わられて、あげく、ホドルにも袖にされたらしい。

節操がないよなぁ。
一体、何がしたいんだ。

ホドルには呆れた。
おっさんのサッカーファンの思考丸出し。どんなサッカーを目指しているんだっけ日本は。おー、怖っ。

何で若い血を入れないんだろうか。
サッカー協会は、中田英とかに、意見を聞けばいいのに。

ま、外野がとやかく言うことではないか。

ファーガソンが退任したユナイテッドは、確か、翌日にモイーズの起用を発表した。

グラルディオラ監督のバルサさよなら会見は、同時に、ティトビラノバの就任会見でもあった。

ビッグクラブは、本当に立ち回りがうまい。

そうしなければ、経済的なダメージが半端ではないですもの。

対して、今回の日本サッカー協会は、どんだけ、情報ダダ漏れのお気楽対応なのだろう。

新監督が決まるまで、アギーレ解任を発表しなければよかったのに。普通そうする。その方が、評価上がるでしょ。担当者の方。

2002年のW杯後、フランスは代表監督候補を数人、面接した。その中には、トルシエがいて、選ばれたのはドメネクだった。その後の結果は散々だったけど、このやり方には、透明性はある、と思う。

結局、アギーレ騒動の責任は協会の誰も取らないようだ。それもちゃんちゃら、おかしい話。

私なら、この監督を連れてきます。

まずは、サッカー協会会長から立候補制にして、選挙で決めたらどうなんだろう。

しかし、この国は、本当に学閥とか派閥が強い。隣の国を全く批判できません。

サッカーの中身で、議論する国になって欲しいなぁ。ま、無理ですね。

おじいさんは、去りましょう。