さて、4月10日から行ってきましたマンチェスター旅行記の第1弾でございます。今回も、サッカー好きの何処かの誰かのために、細かく書いてみたいと思います。
マンチェスターまでサッカーを見にいったのなら、何とかもう1試合、プレミアを観戦したいもの。
となると、バーンリーが、ひとつの選択肢になります。もちろん、リバプール、エバートンの試合があれば、断然、実力的にそちらをおススメします。
さて、バーンリー。場所はマンチェスターから北へ34キロの位置にあります。
NORTHERN RAILという電車に乗って約1時間の小旅行。MANCHESTER VICTORIA駅を出発し→HEDDEN BRIDGEで乗り換え→BURNERY MANCHESTER ROADを目指します。
乗り換え駅には小さな小さなパブがあって、ビールで時間を潰せます。
さらに、電車内も、向き合う形の4人席があるので、飲んでいるグループを多く見かけました。ちなみに、帰りは動きも取れないぐらいの満員電車でした。ビールは厳しいです。
値段は、20ポンド弱。日本円で4000円弱。イングランドの電車の値段は、時間ごとに変動するシステム。さらにネットで早く手配すると、値段が安くなるようです。
バーンリーは、現在のプレミアリーグ本拠地で一番人口が少ない街。私たちが観戦したアーセナルの本拠はロンドンですので、一番人口の少ないチームと多いチームとの対戦であったようです。
現在、ボトムツー、下位から2番目ですので、来季はチャンピオンシップ(2
部)に降格しているかも知れません。
本拠地はターフムーアスタジアム。
その日の試合は満員で2万6150人の観客でした。
最寄り駅からは徒歩で20分。迷うことは絶対にありません。人の流れは一直線にスタジアムへ向かいます。
大型スーパーを右手に、高原のような風景を左に見ながら、下りの道が続きます。ということは、帰りは、ずーっと登りです。覚悟しましょう。
道中には、パブが点々。スタジアムには小さなグッズショップがあります。現在のメーカーはプーマですが、商品の質はあまり良くないように感じました。
さて、問題のチケットです。
私は、チャンピオンズリーグの都合で、直前まで日程が固まらなかったため業者にお願いしましたが、オフィシャルでも買える可能性が十分ありそうです。
現地在住の友人はダフ屋で購入。アーセナル戦であったため、2万円くらいであったようです。
ま、それ位の出費は覚悟した方がいいでしょう。スペインより、イタリアより、チケットは段違いにプレミアは取りにくいです。
4月中旬なのに、真冬のような寒い日でしたが、スタジアム横のパブでビールをたっぷり流し込んで、会場の中に入りました。
さすがにプレミアの専用スタジアム。とにかく見やすく、しっかり屋根もついているので、空気がこもり凄く暖かく観戦することができました。
ローカルで、昔ながらのフットボールの風景を堪能できる贅沢な小旅行。
時間、日程に余裕があれば、ぜひ、お勧めのプランです。
ちなみに、MANCHESTER VICTORIA駅の近くにはフットボールミュージアムがあります。無料で入館できますので時間があれば。
神の手ゴールを挙げたマラドーナのユニホームに出会えます。