DRUM TAOの結成20周年TOUR「火の鳥」が千秋楽を迎えました。
静岡県の小山町総合文化会館と言う所での最終日でした。
私は神奈川県在住ですが、その場所は神奈川県と静岡県の県境にあるらしく、調べた結果1時間半ぐらい電車に乗っていれば会場の最寄駅まで着く模様。
行けそうっ
と言う事でチケットを購入し、行ってまいりました。
が
最寄の駅と思われしJR御殿場線・駿河小山駅に降り立つと、そこにはタクシーもバス停まっていません。
会場までの交通手段を調べた時に、バスはあれど私が行きたい時間のバスは無いと分かっていたので、あらかじめ調べておいたタクシー会社へ電話したのです。
しかし最初にかけた所は「この電話番号は現在使われておりません。」。
2番目は「車が出払っていて行けない。」と断られ、
3番目は「隣町から行くので小山町内は走れない。」と断られアタシの心はボロボロに。
途方に暮れる視線の先に「観光案内所」の看板が!!
ワラをも掴む思いで飛び込み、お店に居た方に何か交通手段はないか聞いてみましたがバスもタクシーも望み薄と発覚・・・。
するとそんなアタシを見かねたのか、案内所に居た顔なじみのお客さんらしきおじさんが
「車で来てるから乗っけて行ってやるよ。」と。
マジですかぁーーーー。ありがたい・・・。
いつもならどうにか自分で切り抜けようとする性質のアタシですが、今回ばかりは自分ではどうしようもありません・・・。お言葉に甘えて連れて行って頂きました。
テンパり、「本当にすみません、ありがとうございます」と繰り返すだけで、連れて行ってくれた方のお名前も御住所も聞かずじまいだった自分に呆れます・・・。
友達に話したところ、「では観光案内所宛てにお礼のお手紙を書いたら?」との素晴らしいアドバイスが
Yes!!書きます!!!!
と言う事で無事、会場まで行く事が出来ました。
この日は天気が良かったので富士山が本当に綺麗でした。TAOのフェイスブックにも、この日の美しい富士山をバックにメンバーが写っている写真がアップされていました。
夕暮れ時の富士山もまた格別の美しさです。霊峰と呼ばれるのはこんな幻想的かつ荘厳なオーラをたたえているからに違いありません。見ているだけで力がみなぎって来るようです。
会場の小山町総合文化会館の駐車場には沢山の車が続々とやって来ます。地元の方々は皆さん御自分の車でいらしていました。
会場に入るとTAOメンバーの大きなタペストリーが飾られてました。
このツアーではどの会場でも見る事の出来た、とてもかっこいいタペストリーです。
メンバー奥より:谷口風見花さん、岩谷晋太郎さん、山口泰明さん(ぐっさん)、本田篤芳さん。
森藤麻記さん(マキさん)、原崎太郎さん(タロさん)、原口純一さん、相戸喜代子さん(キーコさん)、谷中宏康(やなっち)さん。
手前から:西 亜里沙さん、水藤義徳さん(リーダー)、河原シンゴさん、江良拓哉さん。
お客さんは皆、このタペストリーの前で記念写真を撮っていました
この会場のホールの正式名称は静岡らしいお名前だったのですね
会場に入ると舞台にかかっている緞帳も金太郎さんの絵でした。
私は今回幸運な事に、一番前の席のチケットを手にする事が出来ました。
しかも真ん中あたりです。
こんな事はもう二度と起こり得ないでしょう。
座ってみると心もとなく、ソワソワ
「そ、そうだ!友達にメールを打とう!!!」
などとゴソゴソしてるうちに「チョンっ!!」と言う拍子木の音が・・・。
この20周年ツアーでは、ライブの幕が上がる前にやなっちとタロさんが客席に下りて来て観客の皆さんに御挨拶するコーナーがあったんです。
「えぇっ、もうそんな時間なのっ」
拍子木を交互に鳴らし、お互いの顔を一瞬見やってタロさんとやなっちが舞台を降りて来ました。
一番前の座席の方々に御挨拶しながら握手をしている二人。
端から握手していたやなっちが私とも握手してくれました
嬉しくて思わず、
「やなっち」
と言ってしまい、優しいやなっちはアタシの次の言葉を待ってくれました。
だがしかーーしっ
後に続く言葉がなかなか出てこない・・・。
えぇと、えぇと・・・・
やっと出て来た言葉は
「コンニチハ・・・・。」
なんかもっとあったはずじゃんっ「テレビ観ました」とか言えば良かったのにっのにっ
しかし、やなっちはぎゅっと力を込めて握手してくれると
「こんにちは!」
と言ってくれました。
やなっち、ありがとうーーーーーーー。
嬉しいよぉーーーーーーー。
なんかやっぱり手のひらの表面が堅い感じがしました。そして力強い。
あの手で太鼓を叩いているんですね。
あの手がTAOのリズムを奏でているんですね。
TAOの音の源に触れた、感動的な握手でした。
客席の後ろの方まで二人はお客さんと触れ合いながら御挨拶をしてゆきます。
やなっちは空いてた席に座って隣のお客さんに爆笑されてたり
客席を和ませてくれた二人が再び舞台に戻りました。
タロさんが拍子木を鳴らし、やなっちが
「祝・20周年」
と書かれた紙をバッと客席に見せて、DRUM TAO結成20周年記念舞台「火の鳥~祝祭~」千秋楽が幕を開けました。
つづく。
静岡県の小山町総合文化会館と言う所での最終日でした。
私は神奈川県在住ですが、その場所は神奈川県と静岡県の県境にあるらしく、調べた結果1時間半ぐらい電車に乗っていれば会場の最寄駅まで着く模様。
行けそうっ
と言う事でチケットを購入し、行ってまいりました。
が
最寄の駅と思われしJR御殿場線・駿河小山駅に降り立つと、そこにはタクシーもバス停まっていません。
会場までの交通手段を調べた時に、バスはあれど私が行きたい時間のバスは無いと分かっていたので、あらかじめ調べておいたタクシー会社へ電話したのです。
しかし最初にかけた所は「この電話番号は現在使われておりません。」。
2番目は「車が出払っていて行けない。」と断られ、
3番目は「隣町から行くので小山町内は走れない。」と断られアタシの心はボロボロに。
途方に暮れる視線の先に「観光案内所」の看板が!!
ワラをも掴む思いで飛び込み、お店に居た方に何か交通手段はないか聞いてみましたがバスもタクシーも望み薄と発覚・・・。
するとそんなアタシを見かねたのか、案内所に居た顔なじみのお客さんらしきおじさんが
「車で来てるから乗っけて行ってやるよ。」と。
マジですかぁーーーー。ありがたい・・・。
いつもならどうにか自分で切り抜けようとする性質のアタシですが、今回ばかりは自分ではどうしようもありません・・・。お言葉に甘えて連れて行って頂きました。
テンパり、「本当にすみません、ありがとうございます」と繰り返すだけで、連れて行ってくれた方のお名前も御住所も聞かずじまいだった自分に呆れます・・・。
友達に話したところ、「では観光案内所宛てにお礼のお手紙を書いたら?」との素晴らしいアドバイスが
Yes!!書きます!!!!
と言う事で無事、会場まで行く事が出来ました。
この日は天気が良かったので富士山が本当に綺麗でした。TAOのフェイスブックにも、この日の美しい富士山をバックにメンバーが写っている写真がアップされていました。
夕暮れ時の富士山もまた格別の美しさです。霊峰と呼ばれるのはこんな幻想的かつ荘厳なオーラをたたえているからに違いありません。見ているだけで力がみなぎって来るようです。
会場の小山町総合文化会館の駐車場には沢山の車が続々とやって来ます。地元の方々は皆さん御自分の車でいらしていました。
会場に入るとTAOメンバーの大きなタペストリーが飾られてました。
このツアーではどの会場でも見る事の出来た、とてもかっこいいタペストリーです。
メンバー奥より:谷口風見花さん、岩谷晋太郎さん、山口泰明さん(ぐっさん)、本田篤芳さん。
森藤麻記さん(マキさん)、原崎太郎さん(タロさん)、原口純一さん、相戸喜代子さん(キーコさん)、谷中宏康(やなっち)さん。
手前から:西 亜里沙さん、水藤義徳さん(リーダー)、河原シンゴさん、江良拓哉さん。
お客さんは皆、このタペストリーの前で記念写真を撮っていました
この会場のホールの正式名称は静岡らしいお名前だったのですね
会場に入ると舞台にかかっている緞帳も金太郎さんの絵でした。
私は今回幸運な事に、一番前の席のチケットを手にする事が出来ました。
しかも真ん中あたりです。
こんな事はもう二度と起こり得ないでしょう。
座ってみると心もとなく、ソワソワ
「そ、そうだ!友達にメールを打とう!!!」
などとゴソゴソしてるうちに「チョンっ!!」と言う拍子木の音が・・・。
この20周年ツアーでは、ライブの幕が上がる前にやなっちとタロさんが客席に下りて来て観客の皆さんに御挨拶するコーナーがあったんです。
「えぇっ、もうそんな時間なのっ」
拍子木を交互に鳴らし、お互いの顔を一瞬見やってタロさんとやなっちが舞台を降りて来ました。
一番前の座席の方々に御挨拶しながら握手をしている二人。
端から握手していたやなっちが私とも握手してくれました
嬉しくて思わず、
「やなっち」
と言ってしまい、優しいやなっちはアタシの次の言葉を待ってくれました。
だがしかーーしっ
後に続く言葉がなかなか出てこない・・・。
えぇと、えぇと・・・・
やっと出て来た言葉は
「コンニチハ・・・・。」
なんかもっとあったはずじゃんっ「テレビ観ました」とか言えば良かったのにっのにっ
しかし、やなっちはぎゅっと力を込めて握手してくれると
「こんにちは!」
と言ってくれました。
やなっち、ありがとうーーーーーーー。
嬉しいよぉーーーーーーー。
なんかやっぱり手のひらの表面が堅い感じがしました。そして力強い。
あの手で太鼓を叩いているんですね。
あの手がTAOのリズムを奏でているんですね。
TAOの音の源に触れた、感動的な握手でした。
客席の後ろの方まで二人はお客さんと触れ合いながら御挨拶をしてゆきます。
やなっちは空いてた席に座って隣のお客さんに爆笑されてたり
客席を和ませてくれた二人が再び舞台に戻りました。
タロさんが拍子木を鳴らし、やなっちが
「祝・20周年」
と書かれた紙をバッと客席に見せて、DRUM TAO結成20周年記念舞台「火の鳥~祝祭~」千秋楽が幕を開けました。
つづく。