BABYMETALが動き始めた。
昨日は、SU-METALとMOAMETALのインタビューが載った雑誌「ぴあMUSIC COMPLEX」の発売日でした。
様々な事のあった激動の2018年に彼女達が何を思ってステージに立っていたのか、インタビューにはちゃんと書かれていました。
YUIMETALの居ない一番初めのライブの時は不安だった事、3人じゃないBABYMETALでは受け入れて貰えないのかもしれないと思った事、感情を正直に顔に出す観客を目の前にしてつらかった事。
「ゆいの居ないべビメタなんてもう聴かないよ」と当時吐き捨てるように言っていた人達。
「カワイイメタルじゃなかったのかよ、なんだこの衣装は!」と彼女達に石を投げつけるようにツィートした人達。
そう言う全ての醜く汚れて暴力的な感情を、彼女達は恐れながらもステージに立ち続けていました。
良い物は良いと判断する素晴らしいアメリカのオーディエンスと渡り合うTEAM BABYMETALの姿が、画像の荒れたファンカムの向こうに連日映し出されていました。
あの時アタシは何度も彼女達を「なんて美しいんだろう。」と思った。
フォーメーションでMOAMETALが前に居る時ブーイングが起きたり、もしも何か物が飛んできた時は自分が守らなければと思っていたと言うSU-METAL。
あまりにも必死過ぎて、アメリカツアーの初めの方の事を覚えていないと言うMOAMETAL。
しかし二人共周りのスタッフやバックバンド、ダンサーの人々の存在に支えられている事を改めて感じ、パフォーマンスする日々を乗り越えて来ました。
大人達が作り上げた大きな仕掛けの中でがむしゃらに突っ走って来た少女達は、様々な厳しい現実と嫌でも向かい合わなければならなかった2018年に恐れや不安と対峙しながら大きな成長を遂げていた。
そんな事を強く感じるインタビューでした。

幼い頃から人前に出て表現する現場で育って来た彼女達ですが、インタビューを読んでいてそのプロ意識の高さに驚かされます。
テレビやネットなどを見ていると若い頃に有名になる人達の中には、自分の力が強大であると勘違いして表現者としての本来の姿を見失ってしまう連中がいます。
そんな連中の姿はデビューした時の頃に比べると目も当てられない程変り果て、あげく、スキャンダルにまみれて消えてゆきます。
「ライブの後にライブ中のトラブルの事などを語ってもファンに対して言い訳のようになってしまう、毎回のライブは絶対に言い訳が出来ない」
「日本人だからこそ表現出来ることをやらなければいけないと思っている」
こんな言葉を21歳になったばかりと19歳の彼女達の口から聴くと、前出の連中とは何か根本的な違いがある気がしてならない。
これはやはり、彼女達の母体である「さくら学院」に何かあるのかもしれないと思ったりもしました。
SU-METALとMOAMETALの間に流れる不思議なシンパシーもとても興味深い話でした。
絵や色やで通じ合ったり「アレだよね?」「そう、アレ!!」で会話が成立してしまう二人だとは今まで知りませんでした。
きっと二人にしか分からない何かがお互いを守っているんだとアタシは思いました。
メディアにあまり出ないのはBABYMETALはライブの中で生きており、観客にライブですべてを伝えるべく全力で挑んでいる証拠だという事。
自分達以外のダンサーを入れて4人、7人のダンサーで踊ったライブはとても楽しかった事。
こう言う生きた彼女達の言葉が「BABYMETALはプロデューサーにやらされているんだ」などと言う馬鹿らしくて嫌な気分になる言葉を完全に一蹴し、払拭する記事であった事は間違いない。
いい記事でした。
BABYMETALと言う少しだけひねった感じで覚えやすい名前でデビューした少女達は、そこらじゅうをピョンピョン跳ねたり走り回ったりして多くの観客達を魅了して来ました。
今、彼女達は美しく柔らかな羽を震わせながら羽化し、より強靭になって次なるステージへと歩みを進めました。
SU-METALに言われたように、アタシ達も”覚悟”を決めて待っていなければなりません。


全ての事が楽しみです。
昨日は、SU-METALとMOAMETALのインタビューが載った雑誌「ぴあMUSIC COMPLEX」の発売日でした。
様々な事のあった激動の2018年に彼女達が何を思ってステージに立っていたのか、インタビューにはちゃんと書かれていました。
YUIMETALの居ない一番初めのライブの時は不安だった事、3人じゃないBABYMETALでは受け入れて貰えないのかもしれないと思った事、感情を正直に顔に出す観客を目の前にしてつらかった事。
「ゆいの居ないべビメタなんてもう聴かないよ」と当時吐き捨てるように言っていた人達。
「カワイイメタルじゃなかったのかよ、なんだこの衣装は!」と彼女達に石を投げつけるようにツィートした人達。
そう言う全ての醜く汚れて暴力的な感情を、彼女達は恐れながらもステージに立ち続けていました。
良い物は良いと判断する素晴らしいアメリカのオーディエンスと渡り合うTEAM BABYMETALの姿が、画像の荒れたファンカムの向こうに連日映し出されていました。
あの時アタシは何度も彼女達を「なんて美しいんだろう。」と思った。
フォーメーションでMOAMETALが前に居る時ブーイングが起きたり、もしも何か物が飛んできた時は自分が守らなければと思っていたと言うSU-METAL。
あまりにも必死過ぎて、アメリカツアーの初めの方の事を覚えていないと言うMOAMETAL。
しかし二人共周りのスタッフやバックバンド、ダンサーの人々の存在に支えられている事を改めて感じ、パフォーマンスする日々を乗り越えて来ました。
大人達が作り上げた大きな仕掛けの中でがむしゃらに突っ走って来た少女達は、様々な厳しい現実と嫌でも向かい合わなければならなかった2018年に恐れや不安と対峙しながら大きな成長を遂げていた。
そんな事を強く感じるインタビューでした。

幼い頃から人前に出て表現する現場で育って来た彼女達ですが、インタビューを読んでいてそのプロ意識の高さに驚かされます。
テレビやネットなどを見ていると若い頃に有名になる人達の中には、自分の力が強大であると勘違いして表現者としての本来の姿を見失ってしまう連中がいます。
そんな連中の姿はデビューした時の頃に比べると目も当てられない程変り果て、あげく、スキャンダルにまみれて消えてゆきます。
「ライブの後にライブ中のトラブルの事などを語ってもファンに対して言い訳のようになってしまう、毎回のライブは絶対に言い訳が出来ない」
「日本人だからこそ表現出来ることをやらなければいけないと思っている」
こんな言葉を21歳になったばかりと19歳の彼女達の口から聴くと、前出の連中とは何か根本的な違いがある気がしてならない。
これはやはり、彼女達の母体である「さくら学院」に何かあるのかもしれないと思ったりもしました。
SU-METALとMOAMETALの間に流れる不思議なシンパシーもとても興味深い話でした。
絵や色やで通じ合ったり「アレだよね?」「そう、アレ!!」で会話が成立してしまう二人だとは今まで知りませんでした。
きっと二人にしか分からない何かがお互いを守っているんだとアタシは思いました。
メディアにあまり出ないのはBABYMETALはライブの中で生きており、観客にライブですべてを伝えるべく全力で挑んでいる証拠だという事。
自分達以外のダンサーを入れて4人、7人のダンサーで踊ったライブはとても楽しかった事。
こう言う生きた彼女達の言葉が「BABYMETALはプロデューサーにやらされているんだ」などと言う馬鹿らしくて嫌な気分になる言葉を完全に一蹴し、払拭する記事であった事は間違いない。
いい記事でした。
BABYMETALと言う少しだけひねった感じで覚えやすい名前でデビューした少女達は、そこらじゅうをピョンピョン跳ねたり走り回ったりして多くの観客達を魅了して来ました。
今、彼女達は美しく柔らかな羽を震わせながら羽化し、より強靭になって次なるステージへと歩みを進めました。
SU-METALに言われたように、アタシ達も”覚悟”を決めて待っていなければなりません。


全ての事が楽しみです。