Chef's Note

『シェフの落書きノート』

このブログは、落書きノート

2009-06-17 | 自由 気ままな独り言
キッチンの冷蔵庫の中には…

釧路の定置網に入った時鮭(ときしらず)
これは、軽く上質の塩をし、生の状態を維持して、魚の表面だけを燻製に…。

旬の鮎や夏の岩牡蠣
脂ののりきった鯵や関の真鯛などが入っている。

野菜もすっかり夏野菜。
北海道のホワイトアスパラガスに前に紹介したアスペルジュ・ソバージュも…
白瓜にズッキーニ、万願寺唐辛子、つる菜、ルバーブ…

この食材たちがその持ち味を遺憾なく発揮したなら…
恐らく沢山のお客さまの心が躍りだすに違いない。

マイナス志向で店の足を引っ張る駄目業者とは決別して…
ポジティブを忘れないパートナーと握手する。

数年間、我慢して…
いよいよキツイな… ^^;
…と判断したらマジに考える。

相手の目を見て、マイナス面と気弱なことを3つあげた時
腰が引けていくのかを見定める。

ずるずると腰が引けたら、新しいパートナーを探すと決断する。
攻めに切り返そうとする心意気があれば、ここは一応保留とする。
僕の心中を見透かして、ポジティブなジョークが即答で帰ってきた時は…
パートナーであることを再確認し、もしかしたら、一生つきあえるのかもしれないと、ふと思うこともある。

秋に入って、業者を変えていたのでは年の瀬には、間に合わない。
業者を変えるなら今なのだ。
今のタイミングを逃したら、年末に守りに入ることになる。

結果、問題の業者とは縁を切り、新しいパートナーと手を結ぶことにした(笑)
数年も待つ必要などなかったと少し後悔した。
それほど、相手の答えは、僕の予想から大きく外れていて、その実像の小ささに驚いた。

…とはいえ…。
結果よければ、すべて良し!
ひとつの大きな教訓として心に刻んだ次第である。



久しぶりに政治について少しふれると…。

麻生さんの優柔不断さゆえ、解散総選挙の時期を逸してしまったような感がある。
たぶん、その時期は、小沢さんの秘書が逮捕された二週間後くらいが最適期だったのではないかと僕は思うのです。

あの時期にスパッと解散していたら、この6月の日本経済は、もっと明るくなっていたのではないか?
…と思うが、違うだろうか?

別に僕は、自民党の支持者ではない。
たとえ苦しくても国民に笑顔がたえなければ、どこの政党でも誰が総理大臣でもかまわないと思っている。
…が、永田町には妖怪たちが住んでいる。
個人的には、子泣きじじいは、愛嬌があるので好きなのだが…。

すべての人の意見を聞いて、それに答えようとしたら…
たぶん料理は、滅茶苦茶になって、とても不味いものになってしまうと思う。

聞いたふりをして、その人のイメージの遥か上を作れば、我侭を言っていた人たちも歓声をあげるものだと僕は思う。

「独立の気力なき者は必ず人に依頼す、
 人に依頼する者は必ず人を恐る、
 人を恐るる者は必ず人にへつらうものなり」

「進まざる者は必ず退き、
 退かざる者は必ず進む」

福沢諭吉



話は、全く変わりますが…

すごく嬉しいニュースもあったり…
すごく感動したことがあったり…
改めて感謝することあったり…

あっけらか~~~んと「どうしたものか...」
…と、思うことがあったり…。

とにかくとにかく…
あれやこれやと忙しい日を過ごしています。

お店が忙しくて仕方がないということではありません。

そのひとつひとつの出来事を書くと終わらなくなるので…。

あっけらか~~~ん…
…について書くと…。

最近、僕のブログを最初から読んでいる人がわりと多くいらっしゃるようなのです。

あぅ~~~マジか?
…と、本人は思っているのですが…。

昔に書いた内容に突っ込みを入れられると…
ボケようにも、ボケきれないことがありますので…
その点、ご容赦のほどを宜しくお願いいたします。

ブログに書いた時、一度読み返して少し直すこともありますが…
書きっぱなしで、アップということも多々あります。

書いている本人の私は、まず過去記事を読み返すことはありません。
恥ずかしいので削除しようかと思ったこともありますが…。
心ある方からコメントを頂いている場合もあるので、消してしまうというのもどうかと…思います。

もし、万が一、ひっかかる文章や内容があったとしても…
軽く受け流していただけると本当にありがたく思います。

メールを頂いたり…
コメントを頂いたりしておりますが…
即、お返事が書けない場合が多々あります。

その点も何卒、ご容赦のほど…
宜しくお願いいたします。



梅雨時、お体の変調をきたす時
くれぐれもご自愛のほどを…。







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