ブログに書こうと思って…今になってしまった。
先週の『うるるん滞在記』の小倉優子のイタリア・パスタ編。
ご覧になった方も多いと思う。
イタリア・マンマのパスタ…
南イタリアの有名な生パスタのお店での話
正直、小倉優子…とパスタが僕の中で結びつかなかったので、大丈夫か?
…と思ったが…。
番組がはじまって、彼女が生パスタを練るの教わった所から
僕の彼女に対する印象は、180度変わった。
凄い!
…の一言。
そのひとつひとつの工程、そして感覚を…
根気良く自分のものにしていく小倉優子…。
失敗の原因をつぶさに察知して、修正する能力の高さ。
センスもあわせもっている。
正直、芸能人にしておくのは、もったいないと感じた。
シェフになれる器をもっている。
それは、そのレストラン、その家族が認めているとおりだ。
たしか4日目にして、お父さんは、メニューに『Korin-sei…(こりん星…)』という名をつけて彼女のメニューをのせた。
(イタリアでは、女性がシェフ、男性がサービスを担当する場合が多い《家族の場合は、お母さんやおばあちゃんがシェフ、お父さんや旦那さんがサービス》)
「期間限定のシェフがきている。とても美味しいから、いかがですか?今しか食べられませんよ…」
…と言ってお客に薦める。
オーダーをとり、小倉優子が作る。
作ったパスタを皿に盛り付け、「お願いします」と声をかける。
すぐさま、そのパスタをお客のテーブルへと運ぶ。
ノー・チェックだ!
誰も、味をみるものはいない。
完全に彼女を信頼している。
そして、お客様は、「美味しい…。すごく美味しい…。きっと凄い腕のシェフがきているんだよ…」
と普通に話しながら、完食!
どの皿にも何も残っていない。
日本の観光客を相手にしているレストランではない。
生パスタを売りにしたイタリアのレストラン…しかも有名らしい。
そこに通うイタリア人のお客様を相手にして…。
初日、彼女に色々なパスタの味見をさせた。
その味の感覚をすでに会得しているから出来る事。
それは、素人の領域ではない。
以前に同じ番組でシチリアのレストランに滞在した男性の芸能人(名前を忘れた)がいた…。
その時も偶然にテレビをつけてみていたが…。
彼は、日本のレストランでのバイト経験があったと思うが…。
出来ない事の悔しさか、良く泣いていた。
そのレストランのご主人に肩をたたかれ頑張って…あれくらい。
普通なら、あんなものだと思う。
小倉優子との比較対象には遠く及ばない。
「彼には、料理人にならなくて良かったね…。君には、向いていないから、芸能人で頑張りなさい」
…とエールを贈りたい。
小倉優子…。
イタリアのレストランの家族を唸らせた。
そしてお客をも…。
そしてテレビをみていた僕をも唸らせた。
…小倉優子…恐るべし!
「こりん…こりん…」
…なんて言わせてて…いいのか?
出来れば、芸能界なんかやめて…
料理をもっと勉強して…感性や感覚を磨き…
その腕を存分にふるってほしいと思う。
(後で知ったが…。彼女は、料理教室に通っているとのこと…。3年も彼女が真剣に料理に取り組んだら、逆に教える方になれるだろう…と思う)
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先週の『うるるん滞在記』の小倉優子のイタリア・パスタ編。
ご覧になった方も多いと思う。
イタリア・マンマのパスタ…
南イタリアの有名な生パスタのお店での話
正直、小倉優子…とパスタが僕の中で結びつかなかったので、大丈夫か?
…と思ったが…。
番組がはじまって、彼女が生パスタを練るの教わった所から
僕の彼女に対する印象は、180度変わった。
凄い!
…の一言。
そのひとつひとつの工程、そして感覚を…
根気良く自分のものにしていく小倉優子…。
失敗の原因をつぶさに察知して、修正する能力の高さ。
センスもあわせもっている。
正直、芸能人にしておくのは、もったいないと感じた。
シェフになれる器をもっている。
それは、そのレストラン、その家族が認めているとおりだ。
たしか4日目にして、お父さんは、メニューに『Korin-sei…(こりん星…)』という名をつけて彼女のメニューをのせた。
(イタリアでは、女性がシェフ、男性がサービスを担当する場合が多い《家族の場合は、お母さんやおばあちゃんがシェフ、お父さんや旦那さんがサービス》)
「期間限定のシェフがきている。とても美味しいから、いかがですか?今しか食べられませんよ…」
…と言ってお客に薦める。
オーダーをとり、小倉優子が作る。
作ったパスタを皿に盛り付け、「お願いします」と声をかける。
すぐさま、そのパスタをお客のテーブルへと運ぶ。
ノー・チェックだ!
誰も、味をみるものはいない。
完全に彼女を信頼している。
そして、お客様は、「美味しい…。すごく美味しい…。きっと凄い腕のシェフがきているんだよ…」
と普通に話しながら、完食!
どの皿にも何も残っていない。
日本の観光客を相手にしているレストランではない。
生パスタを売りにしたイタリアのレストラン…しかも有名らしい。
そこに通うイタリア人のお客様を相手にして…。
初日、彼女に色々なパスタの味見をさせた。
その味の感覚をすでに会得しているから出来る事。
それは、素人の領域ではない。
以前に同じ番組でシチリアのレストランに滞在した男性の芸能人(名前を忘れた)がいた…。
その時も偶然にテレビをつけてみていたが…。
彼は、日本のレストランでのバイト経験があったと思うが…。
出来ない事の悔しさか、良く泣いていた。
そのレストランのご主人に肩をたたかれ頑張って…あれくらい。
普通なら、あんなものだと思う。
小倉優子との比較対象には遠く及ばない。
「彼には、料理人にならなくて良かったね…。君には、向いていないから、芸能人で頑張りなさい」
…とエールを贈りたい。
小倉優子…。
イタリアのレストランの家族を唸らせた。
そしてお客をも…。
そしてテレビをみていた僕をも唸らせた。
…小倉優子…恐るべし!
「こりん…こりん…」
…なんて言わせてて…いいのか?
出来れば、芸能界なんかやめて…
料理をもっと勉強して…感性や感覚を磨き…
その腕を存分にふるってほしいと思う。
(後で知ったが…。彼女は、料理教室に通っているとのこと…。3年も彼女が真剣に料理に取り組んだら、逆に教える方になれるだろう…と思う)
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