シリーズ物の第7話です。
第1話は思い出のU.S.Aです。
***************
3ドル50セント…。
これ…何の値段だかわかりますか?
実は、これカリフォルニア・ドライバーズ・ライセンスを取得した時にかかった値段なんです。
ドライバーズ・ライセンス=運転免許証のことです。
今、いくらするのでしょう?
アメリカで自動車運転免許をとると…。
35ドルになったという話は聞いたことがあるのですが…。
信じられないでしょ?
こんなに安い値段で免許が取れるって…。
外国で運転免許をとった場合。
取得した日から、3ヶ月滞在していれば…
日本での運転免許を発行してくれます。
オイラの場合…。
カリフォルニア・ドライバーズ・ライセンスにかかった費用3ドル50セント。
日本での免許発行手数料や印紙代、写真等が大体7千円位だったかな…。
日本とカリフォルニア・ドライバーズ・ライセンスの両方の免許を取得した金額が8千円位だった事を記憶しています。
もちろん、カリフォルニア・ドライバーズ・ライセンスを取れば全米で、運転できます。
今、日本の自動車運転免許をとるのに普通でいくらかかるのでしょう?
35万~40万位ですか?
高すぎですよ…信じられません。
今も、オイラの免許…
この時にとった免許を更新しています。
ロス・アンジェルスで車がないと本当に死活問題ですからね。
ただただ広い…L.Aエリア。
電車?
あることはありますよ…でもアムトラック(長距離輸送旅客列車)くらいしかありません。
バス?
ありますけど…時刻表なんて定かなものがあるのかないのか?一応あるのだろうけど…。
後の記事で一度乗ったバス経験を書く予定ですけど…。
それ読んだら…L.Aでバスに乗ろうなんて思わないでしょうね。
ダウンタウン付近での利用なら大丈夫かな。
運転免許をとるには…。
まず必要なのは車!
車がないと免許が取れません・・・。
なぜ?って…。
自分の車で試験を受けるのですよ。
実地試験。
まあ…レンタカーでも良いですけど…。
とにかく試験場に試験用の車なんてありません。
家の車とか自分の車とかで試験を受けます。
免許がないと車が買えないなんてことはありません。
車の売買に必要なのは…ピンク・スリップという桃色の自動車登録証の紙切れだけ。
これがないと、その車の売り買いは出来ません。
車検証?
そんなの見たことなかったな…
オイラのアメリカ生活で…。
試験官を助手席にのせて公道にでて試験です。
筆記試験を受けて取得すると。
日本の仮免許と同じ資格が与えられます。
運転免許を取ってから2年間以上の人を助手席にのせていれば公道で運転できます。
Drivers' Licence Office(運転免許試験場)は、各地区にあって、そこに行ってカリフォルニアの運転免許を取るための道交法などがのったテキストなんかをもらって勉強します。
って言っても日本のそれとは…だいぶ違うかも…。
簡単というか…。
必須事項がわかりやすく書かれたものです。
僕が行った時には、日本語のテキストも筆記試験もあったのです。
でも、今は日本語のそれはなくなったとか…。
ちょっと、調べてみないと定かではありませんが…。
時々、変わりますので…政権交代があると…。
そして、筆記試験…。
何時から始まるなんてありません。
運転免許試験場に行って免許を取りたいというと…。
3ドル50セントを払って…
パスポートなどを確認して今住んでいる住所などを書き込み申請します。
すると…
「今日、試験受ける?」
なーんて気軽に聞かれます。
「そうですね。筆記試験だけ…」
とか答えると。
「OK」
なんて感じで始まるのですよ。
机があって…
そこで筆記試験の試験用紙を渡されて受けます。
確か…制限時間無し!
だったと思う。
僕が受けたときは…
日本語の筆記試験。
日本の試験みたいに引っかけ問題なんて一切書いてない。
確か、3択で答えをチェックするだけ…
問題数も50もなかったな…
40問題位だったかな…
もっと少なかったかも…。
驚きでしょ?
簡単だった…。
って答えもこれしかないよねー!
って感じなのが1個ある…。
それにチェックする。
って感じ。
出来たら…。
「出来ました」
って感じで係りの人に渡す。
するとその場で採点して…
「OK」
なんて感じで合格発表。
信じられないでしょね。
日本のそれとは違いすぎるもの。
オイラ、日本の運転免許の試験を受けた事ないけど…。
昔、アルバイトの子の原付免許の問題集をのぞいてみたら…。
ハハハ…笑。
難しすぎる!
信じられません!
オイラ受けたら…正直…落ちそうです…笑。
そうそう…アメリカでの運転免許の話。
確か…オイラ…満点だった。
って間違えようがないような問題だったけど…。
"Oh! you are great!"
なーんて言われて…。
気を良くした覚えがあるのですが…。
外国人の場合。
筆記試験が終わってもこれだけではありません。
道路標識の試験があります。
これは、道路標識がかかれてある少し大きなカードを見せられたら…
それがどういうことか説明するのです。
これは、英語で説明します。
んん…全く英語が話せないとちょっとキツイかも…。
だってね…。
stopを説明するって出来ます?
「ストップ」なんて言っても駄目。
ストップと言う単語を使わないで英語で説明する。
例えば、止まると言わないで「行かない…」というような言い方に変えればよいのです。
試験官が納得すれば合格です。
この試験が大体10問位かな…。
日本にない標識で代表的なのは[yield]かな…。
譲るって意味。
これは、良く見かける標識です。
先に交差点にさしかかっている車や人を優先的に譲るという標識。
ストップと同じような感じなんですけど、こっちの方が優先度は高いのです。
この標識の試験をパスすると…
仮免許を与えられます。
運転に自信があれば、筆記試験と実地試験の両方を一日で受ける事ができるのです。
ですから、一日というか…半日で運転免許を取得する事が出来るのです。
面倒な事は一切無し。
実に合理的な感じですよね。
日本の道交法にないのは…。
車は、右側通行。
そして、ここが全く違うよってのは…。
カリフォルニアでは、信号が赤でも右折だけは、一時停止して安全と判断したならば右折できます。
運転免許の試験。
3ドル50セントを払うと…。
3回の筆記試験。
3回の実地試験を受ける事ができます。
2回は、落ちても大丈夫。
3回…落ちたら…?
また、3ドル50セントを払って…
また、トライすればOKです。
実に合理的。
『愛車 Ford Fairline』 思い出のU.S.A #8 へ続く
***********
思い出のU.S.A
思い出のU.S.A #2『LosAngeles 上空』
思い出のU.S.A #3『別れ』
思い出のU.S.A #4『別れ (追記)』
思い出のU.S.A #5『ここL.Aなの?』
思い出のU.S.A #6『あいやぁー…!』
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第1話は思い出のU.S.Aです。
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3ドル50セント…。
これ…何の値段だかわかりますか?
実は、これカリフォルニア・ドライバーズ・ライセンスを取得した時にかかった値段なんです。
ドライバーズ・ライセンス=運転免許証のことです。
今、いくらするのでしょう?
アメリカで自動車運転免許をとると…。
35ドルになったという話は聞いたことがあるのですが…。
信じられないでしょ?
こんなに安い値段で免許が取れるって…。
外国で運転免許をとった場合。
取得した日から、3ヶ月滞在していれば…
日本での運転免許を発行してくれます。
オイラの場合…。
カリフォルニア・ドライバーズ・ライセンスにかかった費用3ドル50セント。
日本での免許発行手数料や印紙代、写真等が大体7千円位だったかな…。
日本とカリフォルニア・ドライバーズ・ライセンスの両方の免許を取得した金額が8千円位だった事を記憶しています。
もちろん、カリフォルニア・ドライバーズ・ライセンスを取れば全米で、運転できます。
今、日本の自動車運転免許をとるのに普通でいくらかかるのでしょう?
35万~40万位ですか?
高すぎですよ…信じられません。
今も、オイラの免許…
この時にとった免許を更新しています。
ロス・アンジェルスで車がないと本当に死活問題ですからね。
ただただ広い…L.Aエリア。
電車?
あることはありますよ…でもアムトラック(長距離輸送旅客列車)くらいしかありません。
バス?
ありますけど…時刻表なんて定かなものがあるのかないのか?一応あるのだろうけど…。
後の記事で一度乗ったバス経験を書く予定ですけど…。
それ読んだら…L.Aでバスに乗ろうなんて思わないでしょうね。
ダウンタウン付近での利用なら大丈夫かな。
運転免許をとるには…。
まず必要なのは車!
車がないと免許が取れません・・・。
なぜ?って…。
自分の車で試験を受けるのですよ。
実地試験。
まあ…レンタカーでも良いですけど…。
とにかく試験場に試験用の車なんてありません。
家の車とか自分の車とかで試験を受けます。
免許がないと車が買えないなんてことはありません。
車の売買に必要なのは…ピンク・スリップという桃色の自動車登録証の紙切れだけ。
これがないと、その車の売り買いは出来ません。
車検証?
そんなの見たことなかったな…
オイラのアメリカ生活で…。
試験官を助手席にのせて公道にでて試験です。
筆記試験を受けて取得すると。
日本の仮免許と同じ資格が与えられます。
運転免許を取ってから2年間以上の人を助手席にのせていれば公道で運転できます。
Drivers' Licence Office(運転免許試験場)は、各地区にあって、そこに行ってカリフォルニアの運転免許を取るための道交法などがのったテキストなんかをもらって勉強します。
って言っても日本のそれとは…だいぶ違うかも…。
簡単というか…。
必須事項がわかりやすく書かれたものです。
僕が行った時には、日本語のテキストも筆記試験もあったのです。
でも、今は日本語のそれはなくなったとか…。
ちょっと、調べてみないと定かではありませんが…。
時々、変わりますので…政権交代があると…。
そして、筆記試験…。
何時から始まるなんてありません。
運転免許試験場に行って免許を取りたいというと…。
3ドル50セントを払って…
パスポートなどを確認して今住んでいる住所などを書き込み申請します。
すると…
「今日、試験受ける?」
なーんて気軽に聞かれます。
「そうですね。筆記試験だけ…」
とか答えると。
「OK」
なんて感じで始まるのですよ。
机があって…
そこで筆記試験の試験用紙を渡されて受けます。
確か…制限時間無し!
だったと思う。
僕が受けたときは…
日本語の筆記試験。
日本の試験みたいに引っかけ問題なんて一切書いてない。
確か、3択で答えをチェックするだけ…
問題数も50もなかったな…
40問題位だったかな…
もっと少なかったかも…。
驚きでしょ?
簡単だった…。
って答えもこれしかないよねー!
って感じなのが1個ある…。
それにチェックする。
って感じ。
出来たら…。
「出来ました」
って感じで係りの人に渡す。
するとその場で採点して…
「OK」
なんて感じで合格発表。
信じられないでしょね。
日本のそれとは違いすぎるもの。
オイラ、日本の運転免許の試験を受けた事ないけど…。
昔、アルバイトの子の原付免許の問題集をのぞいてみたら…。
ハハハ…笑。
難しすぎる!
信じられません!
オイラ受けたら…正直…落ちそうです…笑。
そうそう…アメリカでの運転免許の話。
確か…オイラ…満点だった。
って間違えようがないような問題だったけど…。
"Oh! you are great!"
なーんて言われて…。
気を良くした覚えがあるのですが…。
外国人の場合。
筆記試験が終わってもこれだけではありません。
道路標識の試験があります。
これは、道路標識がかかれてある少し大きなカードを見せられたら…
それがどういうことか説明するのです。
これは、英語で説明します。
んん…全く英語が話せないとちょっとキツイかも…。
だってね…。
stopを説明するって出来ます?
「ストップ」なんて言っても駄目。
ストップと言う単語を使わないで英語で説明する。
例えば、止まると言わないで「行かない…」というような言い方に変えればよいのです。
試験官が納得すれば合格です。
この試験が大体10問位かな…。
日本にない標識で代表的なのは[yield]かな…。
譲るって意味。
これは、良く見かける標識です。
先に交差点にさしかかっている車や人を優先的に譲るという標識。
ストップと同じような感じなんですけど、こっちの方が優先度は高いのです。
この標識の試験をパスすると…
仮免許を与えられます。
運転に自信があれば、筆記試験と実地試験の両方を一日で受ける事ができるのです。
ですから、一日というか…半日で運転免許を取得する事が出来るのです。
面倒な事は一切無し。
実に合理的な感じですよね。
日本の道交法にないのは…。
車は、右側通行。
そして、ここが全く違うよってのは…。
カリフォルニアでは、信号が赤でも右折だけは、一時停止して安全と判断したならば右折できます。
運転免許の試験。
3ドル50セントを払うと…。
3回の筆記試験。
3回の実地試験を受ける事ができます。
2回は、落ちても大丈夫。
3回…落ちたら…?
また、3ドル50セントを払って…
また、トライすればOKです。
実に合理的。
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思い出のU.S.A
思い出のU.S.A #2『LosAngeles 上空』
思い出のU.S.A #3『別れ』
思い出のU.S.A #4『別れ (追記)』
思い出のU.S.A #5『ここL.Aなの?』
思い出のU.S.A #6『あいやぁー…!』
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