彼女が退院した2008年9月上旬、その後ずっと夏日が続く。
ところがエアコンをかけると 「寒い」 と云う。朝など窓からはいってくる風にも反応して上着を羽織る。そして日中もそのまま過ごして脱ごうとしない。もっとも日中は彼女にわからない程度の弱エアコン状態にしているのだが、彼女の皮膚感覚は常人のそれとはかなり違っている。それでも「本人が快適ならそれでいいか……」と思い乍らそのままの状態を続ける。
相変わらず失禁も多く、反応も鈍く表情もしっかりしない。
ある朝、あまり朝食も進まず元気のない彼女の状態が気になりつつ、ヘルパーさんに申し送りのメモを書き出勤。
昼頃女房から電話、彼女が入院すると云う。
入院の手続きやあとの事は女房に任せて、私は仕事を続けたのだけど、よくよく考えてみれば、あれは熱中症かそれに近い状態だったのではないかと大いに反省させられた。
ここはゆっくり涼しくなるまで病院で養生してもらおう。
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